Windows 10の「ファイル履歴」で、詳細設定を変更する手順
Windows 10の標準機能でバックアップが取れる「ファイル履歴」で、バックアップの頻度やバックアップの保存期間など、詳細設定を変更する場合の設定方法を画面付きで説明します。
1. 注意事項
1-a. 既にバックアップ先の設定が完了していること
以下の設定の手順は、すでにバックアップ先としてUSB外付けHDDやNASが設定されていることが前提となっています。
まだバックアップ先の設定が終わっていない場合は、以下のリンク先を参考にして設定を完了してから、このページの記事を御覧ください。
2. 設定の手順
次の手順で画面の操作を行います。
▶ 1. Windowsのスタートから「設定」を呼び出します。
「設定」が見つからない場合ですが、スタートメニューを開いた時に表示されるシャットダウンのボタンのすぐそばに、おそらく歯車の形のアイコンが表示されていると思いますが、それです。
▶ 2. Windowsの設定」の画面が表示されたら、下の方にある「更新とセキュリティ」をクリックします。
▶ 3. 「Windows Update」が表示されたら、左から「バックアップ」を選びます。
▶ 4. 「バックアップ」が表示されたら、「その他のオプション」をクリックします。
▶ 5. 「バックアップオプション」の画面が表示されたら、必要に応じて設定を変更します。
以下では、項目ごとに詳しく説明します。
2-a. バックアップの頻度を設定
▶ 6. 「ファイルのバックアップを実行」については、バックアップを自動実行する頻度を設定します。
選択可能なのは、10分ごと/15分ごと/20分ごと/30分ごと/1時間ごと(既定値)/3時間ごと/6時間ごと/12時間ごと/毎日、です。
2-b. バックアップの保存期間を設定
▶ 7. 「バックアップを保持」については、バックアップの保存期間を設定します。
選択可能なのは、領域が足りなくなるまで/1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/9ヶ月/1年/2年/無期限(既定値)、です。
2-c. バックアップ対象のフォルダを追加・除外の設定
▶ 8. 「バックアップ対象のフォルダー」については、現在のバックアップ対象のフォルダが一覧で表示されています。
もしも新しくバックアップ対象のフォルダを追加したい時は、「バックアップ対象のフォルダー」の文字のすぐ下の「フォルダーの追加」ボタンをクリックします。
一方、バックアップ対象となっているフォルダを除外したい時は、「除外するフォルダー」の文字のすぐ下の「フォルダーの追加」をクリックします。
▶ 9. 設定が完了したら、画面右上の✕アイコンをクリックして画面を閉じます。
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