LinkStationのオレンジランプ点滅の回数とインフォメーションコードの説明

2017年2月6日

LinkStations

バッファローのNAS、LinkStationのステータスランプがオレンジ色に点滅している時の点滅の回数別に、インフォメーション内容と対処法を説明します。

点滅の長さには2種類あって、「1秒ぐらいの長い点滅」と「0.5秒ぐらいの短い点滅」です。

この2種類の組み合わせで、全部で21パターンのインフォメーションの表示があります。

目次

  1. インフォメーションコード一覧
  2. 長い点滅のみ
  3. 長い点滅が1回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時
  4. 長い点滅が2回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時
  5. 長い点滅が3回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時
  6. 長い点滅が4回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時
  7. 内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の場合の復旧方法
  8. RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの場合の復旧方法

1. インフォメーションコード一覧

10の位 20の位 30の位 40の位
I10 I20
I11 I21
I12 I22 I32
I13 I23
I14
I15 I25
I16 I26 I46
I17 I27 I47
I18 I28
I19

2. 長い点滅のみ

パターン1;長い点滅が1回でループ

I10

インフォメーションコードI10

内部が高熱になっています。

まずは高熱になったLinkStationを冷ますために、シャットダウンしてください。

それから、LinkStationの周りを風通しが良く高熱にならないようにするか、あるいは涼しいところに移動させてください。

LinkStationをシャットダウンさせてから30分以上経過して手で触っても冷たくなったら、起動してください。

それでも解決しない時は、中のデータを吸出してから修理に出すか、買い換えてください。

データの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

→内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の復旧方法に進む

→RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの復旧方法に進む

パターン2;長い点滅が2回でループ

I20

インフォメーションコードI20

LinkStation内蔵のHDDに問題がないかチェック中です。

3. 長い点滅が1回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時

パターン3;長い点滅が1回・短い点滅が1回でループ

I11

インフォメーションコードI11

ハードディスクに読み込みエラーの部分が発生して、じきにデータが読めなくなる状態です。

カンタンに言えば、ハードディスクの故障が近いです。

一刻も早く、LinkStationが動いている間に、データのバックアップを取ってください。

データのバックアップを取ったら、ハードディスクの交換ができるタイプのLinkStationなら交換してみてください。

交換ができないタイプは、修理に出すか、買い換えてください。

パターン4;長い点滅が1回・短い点滅が2回でループ

i12

インフォメーションコードI12

RAIDがデグレードモードで動いている状態です。

デグレードモードとは、RAID構成のハードディスクの一台にエラーが起きているために、エラーが起きているハードディスクを外した状態で動いていることです。

データの消失はまだ起きていませんが、もしも次にどれか一台のハードディスクでエラーが起きた時には、ほとんどのデータを消失してしまう危険な状態です。

よって、リンクステーションが動いているうちに、電源を落としたりハードディスクの交換などを行う前に、絶対にデータのバックアップを取って下さい。へたにリンクステーションをいじっているとデータを消失してしまうことがかなりの確率で起こります。

「まだアクセスできるから」と余裕で構えていては絶対にいけません。

バックアップ場所は、ネットワーク経由でパソコンの内蔵ハードディスク内や、パソコンに接続したUSB外付けハードディスクに取るようにして下さい。

バックアップを取ったあとで、リンクステーションの故障したハードディスクを交換して下さい。

パターン5;長い点滅が1回・短い点滅が3回でループ

i13

インフォメーションコードI13

RAID構成のハードディスクをフォーマットしているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン6;長い点滅が1回・短い点滅が4回でループ

i14

インフォメーションコードI14

RAID構成に問題がないかチェックをしているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン7;長い点滅が1回・短い点滅が5回でループ

i15

インフォメーションコードI15

RAID構成にエラーが起きているので自己診断をしているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン8;長い点滅が1回・短い点滅が6回でループ

i16

インフォメーションコードI16

新しくRAID構成を作成しているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン9;長い点滅が1回・短い点滅が7回でループ

i17

インフォメーションコードI17

RAID構成に問題がないかチェックをしているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン10;長い点滅が1回・短い点滅が8回でループ

i18

インフォメーションコードI18

RAID設定を再構成しているところです。

数分後に完了するまで待ちます。

パターン11;長い点滅が1回・短い点滅が9回でループ

i19

インフォメーションコードI19

RAID構成で書き込んだデータを完全消去しているところです。

完全消去には数時間〜1日以上かかるので、終わるまで放置します。

4. 長い点滅が2回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時

パターン12;長い点滅が2回・短い点滅が1回でループ

I21

インフォメーションコードI21

LinkStation内蔵のHDDに問題がないかチェック中です。

パターン13;長い点滅が2回・短い点滅が2回でループ

I22

インフォメーションコードI22

LinkStation内蔵のHDDのデータを消去中です。

パターン14;長い点滅が2回・短い点滅が3回でループ

i23

インフォメーションコードI23

LinkStationの設定を初期化中です。

パターン15;長い点滅が2回・短い点滅が5回でループ

I25

インフォメーションコードI25

LinkStation本体の内蔵ソフトを更新中です。(ファームウェアアップデート)

通常は更新作業がは15分〜30分ほどで完了しますが、2〜3時間以上たっても完了しない場合は、LinkStationの故障が考えられます。

その場合のデータの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

→内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の復旧方法に進む

→RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの復旧方法に進む

パターン16;長い点滅が2回・短い点滅が6回でループ

I26

インフォメーションコードI26

LinkStationのWEB設定を初期化しています。

通常は更新作業がは5分〜10分ほどで完了しますが、30分以上たっても完了しない場合は、LinkStationの故障が考えられます。

その場合のデータの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

→内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の復旧方法に進む

→RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの復旧方法に進む

パターン17;長い点滅が2回・短い点滅が7回でループ

I27

インフォメーションコードI27

USB外付けのHDDにエラーがないかをチェックしています。

通常は更新作業は30分〜1時間ほどで完了しますが、2〜3時間以上たっても完了しない場合は、USB外付けHDDの故障が考えられます。

しかし、USB外付けHDDを接続してない時でも表示される時は。LinkStationの故障が考えられます。

その場合のデータの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

→内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の復旧方法に進む

→RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの復旧方法に進む

パターン18;長い点滅が2回・短い点滅が8回でループ

I27

インフォメーションコードI28

USB外付けのHDDをフォーマットしています。

通常はフォーマット作業は30分〜1時間ほどで完了しますが、2〜3時間以上たっても完了しない場合は、USB外付けHDDの故障が考えられます。

しかし、USB外付けHDDを接続してない時でも表示される時は。LinkStationの故障が考えられます。

その場合のデータの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

→内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の復旧方法に進む

→RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの復旧方法に進む

5. 長い点滅が3回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時

パターン19;長い点滅が3回・短い点滅が2回でループ

i32

インフォメーションコードI32

LinkStation内蔵のHDDを交換した後に表示されます。

RAIDの再構成やフォーマットが必要な場合なので、LinkStationのWeb設定画面から必要な設定を行って下さい。

6. 長い点滅が4回に、短い点滅が何回か組み合わさっている時

パターン20;長い点滅が4回・短い点滅が6回でループ

i46

インフォメーションコードI46

RAID設定の情報をアップデートしている所です。

点滅が終わるまでリンクステーションの電源を切らずに放置しておきます。

パターン21;長い点滅が4回・短い点滅が7回でループ

i47

インフォメーションコードI47

RAID設定の情報をアップデートしている所です。

点滅が終わるまでリンクステーションの電源を切らずに放置しておきます。 

7. 内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の場合の復旧方法

LinkStationがLinuxというWindowsやMacとは違うシステムで動いているので、HDDを取り出したままでは、WindowsやMacで読み出すことはできません。
そのため、Linuxのデータを読めるようにしてやる工夫が必要です。

データの吸出しの手順としては、まずはLinkStationからHDDを引っ張りだします。

それから、WindowsパソコンにNASのデータ形式でも読めるようにする「Ext2Fsd」というフリーソフトをインストールしてから、HDDをUSB経由でパソコンにつなぐアダプタを使ってデータを読みだしてやります。

詳しい手順については、別のページにまとめてありますので御覧ください。

壊れたLinkstationなどNASのHDDを直接Windowsパソコンで読み出すための方法

「Ext2Fsd」でもデータが読めない場合であっても、Linuxで起動したパソコンで読み出せる場合があります。

その場合は、あらかじめLinux起動用DVDを作っておく必要があるので、起動用DVDの作り方とあわせて吸い出し方の説明のページを御覧ください。

データ復旧用のLinuxの使い方-ダウンロード&起動用DVD作成編

データ復旧用のLinuxの使い方-DVDで起動してデータ復旧する編

8. RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの場合の復旧方法

残念ながら、この場合はRAID構成のパラメータを色々と調整しながらデータ復旧する必要があるので、ここのホームページでデータの吸い出し方を解説できるほど簡単ではありません。

よって、当社を含めたRAIDのデータ復旧に対応している業者に依頼してください。

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