LinkStation管理画面のIDやパスワードがわからない、忘れた時は

2017年2月6日

バッファローのNAS、LinkStationとTeraStationの管理画面に入るときのユーザ名やパスワードが分からない時の対処法です。

工場出荷時、つまり初期状態でのユーザ名とパスワードの説明と、もしもパスワードを変更したにもかかわらず内容を覚えてない時のリセット方法です。

ちなみに、ユーザ名は変更することはできず、パスワードのみ変更することができます。

なお、LinkStationやTeraStationをリセットしても、中のHDDに保存しているデータは消えません。

目次

デフォルトのユーザ名とパスワードを試す

ごく初期のLinkStation

2005年ぐらいまでに発売されていた、IDE接続の1ドライブのLinkStationです。

対象型番は後述の一覧をご覧ください。

なお、外観は次の写真となります。

HD LAN

デフォルトのユーザ名とパスワード

すべて小文字の半角アルファベットです。

  • ユーザ名;root
  • パスワード;(空白。前後のカッコも含めて何も入力しない状態。)
対象型番一覧

シリーズ名 発売年 型番
HD-LAN 2003年
  • HD-250LAN
  • HD-160LAN
  • HD-120LAN
  • HD-80LAN
HD-HLAN 2004年
  • HD-H400LAN
  • HD-H300LAN
  • HD-H250LAN
  • HD-H160LAN
  • HD-H120LAN
HD-HGLAN 2003年
  • HD-HG400LAN
  • HD-HG300LAN
  • HD-HG250LAN
  • HD-HG160LAN
  • HD-HG120LAN
HS-DGL 2005年
  • HS-400GL
  • HS-300GL
  • HS-250GL
  • HS-160GL

ごく初期以降のLinkStationと、全てのTeraStation

前項の「ごく初期のLinkStation」以外のLinkStationと、すべてのTeraStationは、デフォルトのユーザ名とパスワードが全部一緒です。

デフォルトのユーザ名とパスワード

すべて小文字の半角アルファベットです。

  • ユーザ名;admin
  • パスワード;password

LinkStationやTeraStationをリセットする

デフォルトのユーザ名とパスワードをを入れても管理画面に入れない場合は、パスワードを自分もしくは誰かが初期の状態から変更した、ということになります。

もしも変更後のパスワードがわからなければ、LinkStationやTeraStationをリセットして、パスワードを初期状態に戻してやる必要があります。

リセットしても管理画面に入れない時は?

この場合は原因が2つ考えられます。

  • リセットしてもパスワードが変更されないようにロックする設定にしている
  • LinkStationやTeraStationが故障してリセットが効かない状態

どちらにせよ、ユーザ側では対処できませんので、メーカーに修理に出す必要があります。

ただし、修理に出す時には、修理の作業の必要上、HDDの中のデータが消去する場合の同意書にサインを求められます。

そのため必ず、修理に出す前にデータのバックアップを別媒体(別のLinkStationや外付けHDDなど)に取ってください。

管理画面にも入れない、パソコンからアクセスも出来ない、手も足も出ない時は

LinkStationやTeraStationの内蔵のHDDを取り出して、データを吸い出してやる必要があります。

また、内蔵のHDDが1台だけか、RAID構成をしているか、によって作業内容が変わってきます。

具体的な手順については、以降の説明文を参照してください。

内蔵HDDが1台だけ又はRAID1(=ミラーリング)の場合の復旧方法

LinkStationやTeraStationがLinuxというWindowsやMacとは違うシステムで動いているので、HDDを取り出したままでは、WindowsやMacで読み出すことはできません。 そのため、Linuxのデータを読めるようにしてやる工夫が必要です。

データの吸出しの手順としては、まずはLinkStationやTeraStationからHDDを引っ張りだします。

それから、WindowsパソコンにNASのデータ形式でも読めるようにする「Ext2Fsd」というフリーソフトをインストールしてから、HDDをUSB経由でパソコンにつなぐアダプタを使ってデータを読みだしてやります。

詳しい手順については、別のページにまとめてありますので御覧ください。

壊れたLinkstationなどNASのHDDを直接Windowsパソコンで読み出すための方法

「Ext2Fsd」でもデータが読めない場合であっても、Linuxで起動したパソコンで読み出せる場合があります。

その場合は、あらかじめLinux起動用DVDを作っておく必要があるので、起動用DVDの作り方とあわせて吸い出し方の説明のページを御覧ください。

データ復旧用のLinuxの使い方-ダウンロード&起動用DVD作成編

データ復旧用のLinuxの使い方-DVDで起動してデータ復旧する編

RAID1(ミラーリング)以外のRAIDの場合の復旧方法

残念ながら、この場合はRAID構成のパラメータを色々と調整しながらデータ復旧する必要があるので、ここのホームページでデータの吸い出し方を解説できるほど簡単ではありません。

よって、当社を含めたRAIDのデータ復旧に対応している業者に依頼してください。

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