WindowsでHDDが認識しない・アクセスできない時の、復旧方法を紹介

考え悩むOL

WindowsでHDDが認識しない・アクセスできない時には、Windows標準ツールの「ディスクの管理」を使うと、HDDがどんな状態かがわかります。

このページでは「ディスクの管理」を使った復旧方法について説明します。

 

 

1. 「ディスクの管理」で何がわかるか?

外付けHDDがパソコンで認識されない時に、原因を調べる大きな手がかりになります。

一言でHDDがパソコンに認識されないと言っても、次の2つでは取るべき対処法が異なります。

  • HDDは認識しているが、中のデータを認識できていない状態
  • そもそもHDDを全く認識していない状態

前者の状態でなおかつ「論理障害」という症状が軽い場合には、データ復旧ソフトでデータ復旧できる可能性があります。

後者の状態では、HDDのケースの故障の場合や「つながってもいない」状態、となります。

 

2. 「ディスクの管理」の起動方法

Windows 10の画面と、それ以前のWindows 8.1までとは、起動方法が異なりますので、それぞれの方法で説明します。

2-1. Windows 10の方法

▶ 左下の「スタート」ボタンを右クリックして表示されるメニューから、「ディスクの管理」をクリックします。

Windows 10のスタートボタンの右クリックメニュー

 

▶ 図のように、「ディスクの管理」の画面が表示されます。

引き続き、使い方については以下のリンクをクリックして進んでください。

Windows 10の「ディスクの管理」

 

2-2. Windows 8.1までの方法

以下では、Windows 7の画面を使って「ディスクの管理」の記法方法を説明します。

それ以外のWindows Vista / Windows 8 / Windows 8.1場合でも基本的には同じなので、多少の文字やアイコンのデザインの違いは適当に読み替えてください。

 

▶ 左下の「スタート」ボタンなどから、「コントロールパネル」を起動します。

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▶ 「コントロールパネル」が起動されたら、右上の「表示方法」が「カテゴリ」になっている場合は、「システムとセキュリティ」をクリックして画面が切り替わったら「管理ツール」をクリックします。

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▶ 「コントロールパネル」の右上の「表示方法」が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」になっている場合は、「管理ツール」をクリックします。

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▶ 「管理ツール」が起動したら、左側のアイコンが並んでいる部分から「ディスクの管理」をクリックします。

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▶ ここまでが「ディスクの管理」の起動方法です。

引き続き、使い方については以下のリンクをクリックして進んでください。

 

3. 「ディスクの管理」の内容の見方

3-A) 概要

「ディスクの管理」で下半分に表示されいている部分に、パソコンで認識できているHDDの状態を表示しています。

「ディスク0」というところに表示されている部分は、パソコン内蔵HDDです。

それ以外の「ディスク1」や「ディスク2」の部分には、USB外付けHDDやUSBメモリやSDカードなどの取り外し可能なメディアや、パソコン内部に増設したパソコン内蔵HDDが表示されます。

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3-B) 内容の見方

聞きなれない用語が画面上に多数出ていてわかりにくいので、最低限見るべきところだけを説明します。

まずは、正常なUSB外付けHDDの状態です。

1. 正常な状態のHDD

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フォーマット種類がNTFSのHDD

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フォーマット種類がFAT32のHDD

正常なHDDの特徴としては、次の3点があげられます。

  1. ドライブ文字(E:やF:など)が表示されている
  2. フォーマット種類(NTFSやFAT32など)が表示されている
  3. 「正常(プライマリパーティション)」の表記がある

逆に言うと、上記の3つがどれか一つでも欠けている場合は、HDDが正しくパソコンに認識されていないことになります。

 

2. パーティション情報が破損しているHDD

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上記のHDDの例では、フォーマット種類が「RAW」になっているので、パソコンから正しいフォーマット種類が認識されていません。

Windowsパソコンなら、NTFSかFAT32が正常な状態です。

RAWというのはパソコンから見て「データが入っているのは認識できているけども、フォーマット種類がわからないので、中のデータは読めませんよ」という表示です。

この場合には、「論理障害」という軽度の障害の可能性が高いので、一般のデータ復旧ソフトが使える可能性があります。以下のリンク先で、「論理障害」の時のデータ復旧方法を紹介しています。

 

3. パソコンがHDDの接続は認識しているが、HDDの状態が読み取れない

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上記のHDDの例では、「ドライブ文字」「フォーマット種類」「正常(プライマリパーティション)」のいずれもがパソコンから認識できていません。

この場合はHDDに中度〜重度の障害が起きていますので、当社を含めたデータ復旧業者に依頼されることを検討してください。

 

4. 「ディスクの管理」に問題のHDDが表示されていない

この場合は、パソコンからHDDの存在が全く認識されていないので、データ復旧ソフトを使う意味はありません。

そこで、確認するのは大きく3種類の内容になります。

  1. 電源や接続の確認;外付けHDDの電源アダプタ・USBケーブルの接続・パソコンにつなぐUSB端子を変えてみる
  2. HDDケースの故障確認;当社サイトでHDDの分解の記事をいくつか紹介しているので、自己責任の上でやってみるかどうか決めてください
  3. HDDに重度の物理障害の疑い;これは電気的にHDDが動いていないということで、「クリーンルーム」を備えた専門の復旧業者に依頼する必要があります。

 

当社のデータ復旧のご案内

データ復旧料金は容量・症状に関係なく定額
復旧料金は復旧データ納品後に後払い
復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)

・HDD:33,000円
・NAS:55,000円

(RAID対応の場合は22,000円追加)
(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)