HDDの分解・データ復旧方法 IOデータHDCAシリーズ

HdcaBWPx

今回は、20011〜2015年ごろに発売されていた、IOデータの据え置き型ハードディスクの「HDCAシリーズ」の、分解方法、データ復旧・復元・取り出し方法を説明します。

ケースや電源アダプタの故障でHDD本体は問題がない場合、ケースを入れ替えれば元通り使えるようになります。

また、このハードディスクのケースの分解はとてもカンタンなので、分解をしたことがない人でも分解可能です。

ただし、自分でハードディスクの分解や復旧作業を行わず、データ復旧専門の当社に依頼を検討中の方は、以下にご連絡下さい。

 

 

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1. 主な仕様

  • 発売時期;2011年〜2015年頃
  • インターフェース;USB2.0接続、またはUSB3.0
  • 内部HDDの形式;3.5インチのSATAが1台
  • 初期フォーマット形式; FAT32またはNTFS
  • 外見上の特徴;黒または白のプラスチックの筐体で、正面上部にアクセスランプがある

 

2. 外観写真

HdcaBWPx

正面斜め前から

電源やUSBなどのコネクタはすべて背面に集中して配置

 

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3. 分解難易度

  • 難易度は1(5段階で1が最も簡単、5が最も難しい)
  • プラスのドライバーを何種類か用意して、ネジを3ヶ所を外すだけです

 

4. 対象型番

HDC-AEシリーズ(USB2.0 接続)

型番容量
HDC-AE1.0K1TBブラック
HDC-AE2.0K2TB
HDC-AE3.0K3TB

 

HDCA-LUシリーズ(USB2.0接続)

型番容量
HDCA-L1.0UW1TBホワイト
HDCA-L1.5UW1.5TB
HDCA-L2.0UW2TB
HDCA-L3.0UW3TB
HDCA-L1.0UK1TB ブラック
HDCA-L1.5UK1.5TB
HDCA-L2.0UK2TB
HDCA-L3.0UK3TB

 

HDCA-Uシリーズ(USB2.0接続)

型番容量
HDCA-U1.0W1TBホワイト
HDCA-U2.0W2TB
HDCA-U3.0W3TB
HDCA-U1.0K1TBブラック
HDCA-U2.0W2TB
HDCA-U3.0W3TB
HDCA-U1.0CW1TB ホワイト
HDCA-U1.0CWB
HDCA-U2.0CW2TB
HDCA-U2.0CWB
HDCA-U3.0CW3TB
HDCA-U1.0CK1TBブラック
HDCA-U1.0CKB
HDCA-U1.0CKC
HDCA-U2.0CK2TB
HDCA-U2.0CKB
HDCA-U2.0CKC
HDCA-U3.0CK3TB

 

HDCA-UTシリーズ(USB3.0 接続)

型番容量
HDCA-UT1.0K1TBブラック
HDCA-UT2.0K2TB
HDCA-UT3.0K3TB

 

 

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5. 分解しなくてもデータ復旧できる症状の見分け方

パソコンにハードディスクをつないだ場合に、次のいずれかのエラーメッセージが出る場合は「論理障害」と言い、ハードディスクを分解することなく、市販のデータ復旧ソフトでデータ復旧ができます。

  • フォーマットしますか?
  • フォーマットする必要があります。
  • ディスクはフォーマットされていません。

この状態の詳しい説明や具体的な復旧方法は、以下のリンク先の記事をご覧ください。

 

6. 分解手順

1) 分解に必要な工具として、ネジの大きさの違うプラスドライバーをいくつか用意します。

今回は、ケースを開けるために「精密ドライバー#00」と、HDDの取付金具を外すために「ドライバー#2」を使いました。

OpenHdca01

上が#2、下が#00

 

2) HDDの背面にあるネジをドライバーで外します。

OpenHdca03

OpenHdca02

 

3) 以下の写真のように、HDDのゴム足が付いている方を天井に向けて、HDDのロゴが付いている方を上(つまりHDDを逆向き)にして、HDDのフタを右にずらしながら外します。

接着剤もテープもないので、ゆっくり少しずつ力を入れたら、カンタンに開くことができます。

OpenHdca04

OpenHdca05

OpenHdca06

 

4) HDDによっては、ケースの正面に付いているアクセスランプ用に透明のプラスチックの部品が取り付けられているので、これを取り外します。

このアクセスランプ用の部品は、HDDがケース内でズレないようにするストッパーの役目も兼ねています。

OpenHdca07

OpenHdca08

OpenHdca09

 

5) 以下の写真のように、HDDの中身を左側(HDDの正面側)いっぱいまでずらして、いっぱいまでずれたらHDDの中身の左側を上に持ち上げれば取り出せます。

OpenHdca10

OpenHdca11

 

6) 取り出せたHDDの裏側のネジ2つをドライバーで外します。

OpenHdca12

 

7) ネジを外したら、

OpenHdca13

OpenHdca14

 

8)ハードディスク本体が取り出せました。

続けて、次の「データ復旧方法」に進んで下さい。

OpenHdca15

 

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7. データ復旧方法

取り出したハードディスクを、別売りのHDDケースに入れたりUSB接続アダプタを使い、パソコンと接続してみます。

うまくいけば、パソコンから認識できて、今までどおり外付けのハードディスクとして使い続けることができます。

このやり方でパソコンから認識できた場合は、今まで使っていたハードディスク・ケースの基板や電源の部分が故障していたことになります。

以下2つのHDDケースは発売から年数が経っていますが、壊れにくくコスパの良い製品として定番になっています。

内容は同じで、色違いです。

 

一方、以下のUSB接続アダプタはHDDがむき出しになってしまいますが、自作パソコンユーザーなどひんぱんにHDDの取り出しを行う人は、一つ持っておくと便利です。

 

パソコンから認識できなかったり、データの復旧・復元ができないときは、次の記事も参考にしてください。

 

8. それでもデータ復旧できない場合は

若い医師

上記のいずれの方法でもデータ復旧ができない場合は、ハードディスクの故障具合がより複雑ですので、データ復旧専門の当社をご利用ください。

素人判断で下手に色々といじくりまわすと、復旧できたかもしれない状況を悪化させてしまいます。

また、「自分で復旧作業をするのは不安なので、最初から専門家に任せたい」という方も、当社までご連絡ください。

連絡先は以下となります。

当社のデータ復旧のご案内

データ復旧料金は容量・症状に関係なく定額
復旧料金は復旧データ納品後に後払い
復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)

・HDD:32,400円
・NAS:54,000円

(RAID対応の場合は21,600円追加)
(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)