LANDISK HDL2-A/HDL-Aのバックアップ (1) 最初に読んでください
IOデータのネットワーク型HDD、HDL-A/HDL-AS/HDL2-Aシリーズのバックアップ方法を図解で説明します。
バックアップ先はUSB外付けHDDで、タイマーによる自動バックアップ設定と、異常時やバックアップ完了時などのメール通知設定、バックアップからの復元方法も説明します。
基本編
- (1) 最初に読んでください(このページです)
- (2) USB外付けHDDの接続
- (3) メール通知の設定
- (4) 手動バックアップの設定
- (5) 自動バックアップの設定
- (6) バックアップの復元
応用編
1. 対象型番
<内蔵HDD1台のモデル> | <内蔵HDD2台のモデル> |
HDL-A/HDL-AS/HDL-AHシリーズ | HDL2-A/HDL2-AHシリーズ |
外見上は、内蔵HDDが1台のモデル、2台のモデル、それぞれ見た目はほとんど同じです。
法人向けモデルと個人向けモデルは、ハードウエア自体は全く同じですが、法人向けモデルの方は保証期間が長かったり、様々な有償サポートを受けられる点が違います。(参考記事リンク;HDL2-AシリーズとHDL2-AHシリーズの違い)
個人向けモデル
型番 | 容量 | 内蔵HDDの数 |
HDL-A3.0 | 3.0TB | 1台 |
HDL-A2.0 | 2.0TB | |
HDL-A1.0 | 1.0TB | |
HDL-A3.0S | 3.0TB | 1台 |
HDL-A2.0S | 2.0TB | |
HDL2-A6.0 | 6.0TB | 2台(RAID0/RAID1対応) |
HDL2-A4.0 | 4.0TB | |
HDL2-A2.0 | 2.0TB |
法人向けモデル
型番 | 容量 | 内蔵HDDの数 |
HDL-AH3.0 | 3.0TB | 1台 |
HDL-AH2.0 | 2.0TB | |
HDL-AH1.0 | 1.0TB | |
HDL2-AH6.0 | 6.0TB | 2台(RAID0/RAID1対応) |
HDL2-AH4.0 | 4.0TB | |
HDL2-AH2.0 | 2.0TB |
※ RAID0をストライピング、RAID1をミラーリングと呼ぶこともあります。
2. オススメのバックアップ方法はこれ!
LANDISKではバックアップ先として、「USB外付けHDD」か「別のLANDISK」が選べます。
しかし、バックアップを確実に取る方法法としては、「USB外付けHDD」をオススメします。
「別のLANDISK」にバックアップを取る場合には、LAN経由なのでUSB接続よりもどうしても遅くなったり、バックアップに失敗する確率が高くなります。
ということで、基本的には「USB外付けHDD」へバックアップを取るようにして、もしも既に「別のLANDISK」を導入済みであれば、こちらへのバックアップを考えてはどうでしょうか?
3. 用意するもの
3-1. LANDISKの設定に付属ソフトの「MagicalFinder」を使います。
既にLANDISKを使っている場合はインストール済みの場合が多いと思いますが、もしインストールしていなかったり、これからLANDISKの設定をする場合はインストールしてください。
インストール用プログラムはLANDISK購入時のCD-ROMに入っていますが、CD-ROMが見当たらない時はIOデータのホームページからダウンロードできます。
3-2. バックアップの保存先として、USB外付けHDDを用意します。
新品でも中古でもどちらでもかまいませんが、バックアップ専用として使うので、他のデータは保存できません。
また、既にデータが入っている場合でも、フォーマットして全てのデータを消去します。
消えたら困るデータは、別のHDDなどに退避させて下さい。
また、電源が不要なポータブル型HDDは動作保証外な上、電力不足で動作が不安定になったり、動かない場合があるので、電源が必要な据え置き型HDDを選びます。
さらに、必要なHDDの容量は、単純にLANDISKのデータをまるごとバックアップするだけならLANDISKの容量以上、履歴を取る場合は必要に応じて大きいUSB外付けHDDを用意して下さい。
ここまで準備ができれば、続けて「USB外付けHDDの接続」を行います。
続きの記事を読む → (2) USB外付けHDDの接続
LANDISK HDL-Aシリーズのバックアップ方法の記事の一覧
基本編
- (1) 最初に読んでください(このページです)
- (2) USB外付けHDDの接続
- (3) メール通知の設定
- (4) 手動バックアップの設定
- (5) 自動バックアップの設定
- (6) バックアップの復元
応用編
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作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)
・HDD:33,000円
・NAS:55,000円
(RAID対応の場合は22,000円追加)
(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)