HDDやUSBメモリの修復でchkdskをむやみに行なってはいけない
HDDの読み込みが遅くなったり、パソコンから認識したりしなかったりしている時に、WindowsのDOS窓からchkdskコマンドや、マイコンピュータのディスクのプロパティから「チェックディスク(エラーチェック)」を行なう人が多いのですが、これらはHDDの状態を悪化することもあるので、むやみに行なってはいけません。
なぜむやみに行なってはいけないかというと、「長時間HDDに負荷をかけるので論理障害又は物理障害が悪化する」「読み取れないデータを切り捨ててしまうのでデータが破損する」からです。
では、どうすれば良いかというと、詳しい操作法は今後ブログにアップして行きますが、簡単に言うと、
- 「別の正常起動するパソコンにつないでデータを読み出してみる」
- 「Linuxでパソコンを起動してデータを読み出す」
- 「破損したHDDにインストールしないようにしてファイナルデータなどのデータ復旧ソフトを使ってみる」
といったことです。
「じゃあ、何のためにこういったコマンドがあるの?」かと言うと、エラーの起きたHDDのエラー部分にフラグを立てて、再度そこに書き込まないようにするためです。
しかし、エラーが起きたHDDは使っているうちにどんどんエラーが増えて行きますので、chkdskで使えるようになったとしても、一時的な場合が多いです。
早めに別のHDDやUSBメモリを用意してデータのバックアップをとる事が先決です。
ちなみに、「chkdskとかチェックディスクって何?」っていう方のために、参考までに記載します。
a) DOS窓から使用する「chkdsk」
b)「マイコンピュータ」の右クリック「ディスクのプロパティ」から使用する「チェックディスク」
当社のデータ復旧のご案内
データ復旧料金は容量・症状に関係なく定額
復旧料金は復旧データ納品後に後払い
復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)
・HDD:33,000円
・NAS:55,000円
(RAID対応の場合は22,000円追加)
(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)
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