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古いノートパソコンのHDDはSSDに交換すると動作が速く快適になる

2.5インチのIDE接続HDD

このページの記事は、ノートパソコン内蔵のHDD交換ができる方を対象にしていますので、予めご了承ください。

Windows XPやMac OS 9などの古いパソコンを使う場合、内蔵HDDをSSDに交換することをオススメします。

なぜなら、パソコンを使っていて「速い、遅い」といった感覚は、CPUよりも内蔵HDDの速度に左右される場合が多いからです。

1. ノートパソコンの内蔵HDDの接続方式は、2種類あります

Windows XPやOS 9の頃まで、だいたい2005年ごろまで主流として使われていたのが「IDE接続方式」で、それ以降から現在まで主流となっているのが「SATA接続方式」です。

「IDE接続方式」と「SATA接続方式」の見分け方は、内蔵HDDの電源・データ通信用の端子を見れば、外見上で判断が可能です。

IDE接続方式

以下の写真のように、細いピンがギッチリと詰まっているのが「IDE接続方式」の外見上の特徴です。

25ide.jpg
IDE接続方式

SATA接続方式

以下の写真のように、平べったい端子が長いもの・短いもの、それぞれ1つづつあるのが「SATA接続方式」の外見上の特徴です。

ide_sata_02
上から見たところ(クリックで拡大表示)

上から見たところではわかりにくいので、裏返してみます。

ide_sata_03
裏から見たところ(クリックで拡大表示)

2. 古いパソコンを使い続けるデメリット

ただし、古いパソコンを使う場合のデメリットとしては、次の2つも頭に入れておいてください。

  • 古いWindowsやMac OSは、ウイルスや悪質なソフトウエアからの攻撃に弱い
  • HDD以外のパソコン本体の基盤や電源などの経年劣化で故障する場合が多い

3. 古いパソコンのHDDをSSDに交換する時のオススメ

さて、内蔵HDDが「SATA接続」と「IDE接続」のどちらかがわかった場合、「SATA接続」とは現在の主流の方式なので、多数販売されている「2.5インチで、SATA接続のSSD」から選べば良いので、このページでの説明は省略します。

次の関連記事で、具体的なオススメのSSDを紹介しているので御覧ください。

一方、もしも内蔵HDDが「IDE接続」だった場合は、現在はほぼ廃れた方式で情報も少ないため、このページで説明します。

パソコン内蔵HDDをSSDに交換する場合は、「今後は、そのパソコンをどういった目的で使うか」によって、次のパターンAとBのどちらに該当するかを決めてください。

  • (パターンA)・・・SSDに交換するパソコンは2〜3年以上、メインのパソコンに近い状態で使う場合や、持ち運びを前提に使う場合
  • (パターンB)・・・SSDに交換するパソコンはメインで使うのでなく、持ち運びもほぼ行わない前提の場合
(パターンA)に該当する場合は、信頼性(壊れにくさ)を重視して、「IDE接続端子のSSD」をオススメします。

 

(パターンB)に該当する場合は、コストパフォーマンスを重視して、「mSATA端子のSSD」+「変換アダプタ」をオススメします。

パターンAのオススメ商品

次に紹介するSSDは、メーカーの3年保証が付きます。また、この商品はSSDのメーカーとして有名な「Transcend」社の製品という安心感もあります。

32GB

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64GB

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128GB

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パターンBのオススメ商品

SSDは他社の製品でも良いかもしれませんが、私が実際に使って問題がなかったのと、アマゾンのレビューの評判から次の製品を紹介します。

mSATA IDE 変換アダプタ

上記の変換アダプタに、必要なSSDの容量を決めて、組み合わせてパソコンに取り付けます。

64GB

128GB

このページの記事は以上です。

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データ復旧料金は容量・症状に関係なく定額
復旧料金は復旧データ納品後に後払い
復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)

・HDD:33,000円
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(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)

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