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WindowsバックアップソフトBunBackup (6) バックアップ結果のメール送信

コーヒーを飲むビジネスマン

Windowsの無料バックアップソフトとして人気が高い「BunBackup」で、バックアップを実行した時の結果を指定したメアド先へメールを送る設定方法について、図解を使いながらなるべく丁寧に説明します。

メールを送るためには、BunBackupの姉妹ソフトの「BunLogMail」というアプリを使います。

しかし、あらかじめ「BunBackup」のインストール・バックアップの基本設定・自動バックアップの設定・ログ記録の設定を済ませておく必要があるので、がまだの人は以下のリンク先の別ページで、先にそちらを御覧ください。

 

 

1. どんな内容のバックアップ結果をメールできるか?

以下に、BunLogMailで送られるバックアップ結果のメールのサンプルを載せます。

BunBackup6y@12

このように、「バックアップに成功したファイルは何か?」「バックアップに失敗したファイルは何か?」をメールで送ることが出来ます。

メールを送るタイミングとしては、設定により「バックアップのエラーがあった時のみ」か「バックアップを行ったら毎回」のどちらかが選べます。

どういった時にメールを送ると便利かというと、バックアップでエラーがあった時だけ自分のメールアドレスや、パソコン管理者のメールアドレスに送る、といった利用例があります。

 

2. メール送信アプリ「BunLogMail」の入手・インストール

1) BunBackupやBunLogMailの開発者様の公式サイトからBunLogMailをダウンロードします。

以下のリンク先を開き、「BunLogMail Ver.xxx ダウンロード(ZIP形式)」をクリックしてダウンロードします。

BunBackup6y@01

 

2) ダウンロードしたZIP形式のファイルを解凍すると、「BunLogMail331」というフォルダが作られます。

一般的なアプリと違って、BunLogMailはセットアップやインストール用のプログラムがありません。

「BunlogMail331」のフォルダごと適当な場所に移動すると、インストール完了です。

引き続いて設定方法の説明になります。

BunBackup6y@02

 

3. BunLogMailの設定方法

BunLogMailの設定では、メールを送信するための「サーバー」の設定が難しいです。

以下の説明では、Yahoo!メールのメールサーバーを使ってBunLogMailでメールを送信する設定を紹介します。

必要に応じてYahoo!メール以外のメールサーバーの設定に置き換えて構いません。

ただし、BunLogMailでは、SSL認証が必要なサーバー、例えばグーグルのGMailのメールサーバーでは使えません。

BunLogMailの設定画面は、BunLogMailを起動した時の画面の「+」のアイコンをクリックして表示します。

BunBackup6y@13

 

3-1. 「送信先」の設定

BunBackup6y@03

項目必須の場合◎印記入内容
タイトルそのままで構いません
宛先メールを送る宛先を入れます。複数の宛先は、「,(半角のカンマ)」でつなぎます。
CC
BCC

 

3-2. 「サーバー」の設定

BunBackup6y@04

項目必須の場合◎印記入内容
送信サーバーsmtp.mail.yahoo.co.jp
ポート番号25
認証SMTP認証
受信サーバー
受信ポート番号
ユーザー名Yahoo!メールのメールアドレスを入れる。例;taro-yamada@yahoo.co.jp
パスワードYahoo!メールのパスワードを入れる。

 

3-3. 「送信者」の設定

BunBackup6y@05

項目必須の場合◎印記入内容
送信者(ニックネーム)そのままで構いませんが、分かりやすいように適当に変えても構いません。
送信者メールアドレスYahoo!メールのメールアドレスを入れる。例;taro-yamada@yahoo.co.jp

 

3-4. 「ログファイル」の設定

BunBackup6y@06

項目必須の場合◎印記入内容
ログファイル名右のフォルダのアイコンをクリックして、ログファイルの保存場所を指定します。

ログファイルは、「マイドキュメント」や「ドキュメント」の中にあるはずです。

ログファイルの保存場所がわからない時は、次の関連ページを参考にしてください。

 

3-5. 「送信内容」の設定

BunBackup6y@07

項目必須の場合◎印記入内容
見出しそのままで構いませんが、分かりやすいように適当に変えても構いません。
内容そのままで構いませんが、分かりやすいように適当に変えても構いません。
?回分のログを送信1のままで構いませんが、必要に応じて適当に変えても構いません。

次の項目も必要に応じて変えても構いませんが、オススメはすべてにチェックを入れておくことです。

もしも、実際に使ってみてメールで送られる内容が多すぎると思ったら、その時にチェックする項目を減らしてください。

  • コピーファイル数
  • エラーファイル数
  • コピーファイル名・フルパス
  • エラーファイル名・フルパス
  • エラーの原因
  • バックアップ先全容量
  • バックアップ先空き容量

 

3-6. 「送信イベント」の設定

BunBackup6y@08

項目必須の場合◎印記入内容
メールを送信するイベント「毎回送信する」か「エラーがあった時に送信する」のどちらかにチェックを入れてください。

 

3-7. 設定の動作確認

ここまでの設定が完了したら、画面の左下にある「テスト送信」ボタンをクリックして、テストメールが設定した送信先に届くかを確認します。

BunBackup6y@09

 

うまく送信できた場合は、「メールを送信しました」という画面が表示されて、宛先のメールアドレスにテストメールが届きます。

うまくいかない時は、BunLogMailの設定を見なおして修正して、うまくいくまでやり直してください。

BunBackup6y@10

BunBackup6y@11

テストメールの内容

 

送信設定がうまくできたら、設定内容を保存します。

BunLogMailの基本画面の「フロッピーディスク」のアイコンをクリックして設定を保存します。

BunBackup6y@14

 

4. BunLogMailをスタートアップに登録

メール送信のテストが完了したら、パソコンを起動した時に自動的にBunLogMailが起動できるように、Windowsの「スタートアップ」に登録します。

「スタートアップ」への登録方法がわからない場合は、次のページで紹介している「簡単、スタートアップ」というフリーソフトを紹介しているので、その記事を参考に行ってください。

 

このページの記事は以上です。

 

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