Yahoo!の「シークレットID」とは何か?どんなメリット・デメリットがあるか?

2017年2月6日

HakamaGirlPx700

Yahoo!では、悪意のある第三者からの不正アクセスを防ぐために、「シークレットID」という仕組みを使うことができます。

あまり知られていない仕組みですが、きちんと使えば不正アクセスを減らすことができるので、このページで紹介します。

また、メリット・デメリットについてもまとめました。

 

目次

  1. Yahoo!の「シークレットID」とは何か?
  2. 「シークレットID」を使うと、どんなメリットがあるか?
  3. 「シークレットID」を使うと、どんなデメリットがあるか?

 

1. Yahoo!の「シークレットID」とは何か?

1-1. 「Yahoo! ID」について

Yahoo!では、Yahoo!メールなどを使うときには、「Yahoo! ID」を取得します。

「Yahoo! IDって何?」と思うかもしれませんが、Yahoo!メールのアドレスの@マークから前の部分が、「Yahoo! ID」に当たります。

例として、下の図のように「piyohoge@yahoo.co.jp」というYahoo!メールアドレスがあった場合、@マークより前の「piyohoge」がYahoo! IDとなります。

YahooSecretId02

 

1-2. 「Yahoo! シークレットID」について

さらに、この「Yahoo! ID」とは別に、もう一つのID、「Yahoo! シークレットID」というものが設定できます。

「Yahoo! シークレットID」は、「Yahoo! ID」とは全くの無関係の文字を使うことができます。

YahooSecretId03

 

1-3. 「Yahoo! シークレットID」を設定するとどうなる?

この「Yahoo! シークレットID」を設定すると、Yahoo!メールアドレスは元のYahoo! IDのままですが、主に次の2つが変わります。

  1. Yahoo!のサイトでYahoo! IDを入力する場合に、Yahoo! シークレットIDを入れる必要がある
  2. iPhoneメール・Androidメール・Windows Live メール・Macメールなど、メールアプリの設定でユーザーIDを入れる場合に、Yahoo! シークレットIDを入れる必要がある

特に、2番目のメールアプリの設定が忘れがちなので、注意が必要です。 

 

2.「シークレットID」を使うと、どんなメリットがあるか?

Yahoo! IDは、ヤフオクの画面にも表示されるので、第三者がカンタンに目にすることができます。

このYahoo! IDを使って、パスワードを解析ソフトなどを使って見破れば、悪意のある第三者がYahoo! IDを乗っ取ることができます。

一方、シークレットIDは第三者が目にすることはありませんので、Yahoo! IDを元にして乗っ取りをすることはできなくなります。

YahooSecretId04
ヤフオクの画面でYahoo! ID丸見え状態

 

3.「シークレットID」を使うと、どんなデメリットがあるか?

デメリットとしては、3つ考えられます。

  1. 「シークレットID」を忘れてしまうリスク
  2. 使っているNASやアプリによっては、「シークレットID」が設定できないリスク
  3. 「シークレットID」を設定している気のゆるみから、セキュリティ意識低下のリスク

3番目のリスクについて補足すると、「シークレットID」を設定しているからといって、絶対に悪意のある第三者に乗っ取られないとは言い切れません。

たとえば、ブラウズやパソコンのOSにウイルスが仕込まれたり、Yahoo!の公式サイトに似せた偽物のサイトでシークレットIDを入れさせたり、といった事が考えられるからです。

これらの脅威に対抗するには、OSは最新の物を使い(いつまでもWindows XPやVistaは使わない)、OSやアプリのアップデートはこまめに行い、ウイルス対策ソフトを入れて、少しでも怪しげなサイトには個人情報を入れない、などです。

 

 

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