HDDの分解方法 バッファロー HD-WIU2/R1シリーズ

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今回は、2006〜2009年ごろに発売されていた、バッファローの据え置き型ハードディスクの「HD-WIU2/R1シリーズ」の分解方法を写真付きで説明します。

このHDDの特徴は2つあって、「RAID0/1対応」「USB2.0とIEEE1394(別名FireWire400、iリンク)対応」ということです。

このどちらかだけでも珍しいのですが、両方あるというのはかなり希少で、それゆえ3年ほどというパソコン機器としては異例の長期に渡って販売されていたように思います。

このHDDはケースの中からハードディスク本体を取り出せるのですが、物理障害が起きてなくて軽度の論理障害の範囲なら、データの復旧・復元ができる可能性があります。

ただし、RAID0かRAID1によって対応方法が変わりますので、詳しくは後ほど説明します。

 

 

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主な仕様

  • 発売時期;2006年〜2009年頃
  • インターフェース;USB2.0接続、IEEE1394(別名FireWire400、iリンク)接続
  • 内部HDDの形式;3.5インチのSATAが2台
  • 初期フォーマット形式; 購入者が初期設定時に設定。WindowsならNTFS、MacならHFS+
  • RAID形式;RAID0(別名スパニング)、RAID1(別名ミラーリング)、RAIDなし(2台のHDDを別ドライブとして認識)
  • 外見上の特徴;HDDを2台内蔵しているので、普通の外付けHDD2台分相当の厚み・重さがある

RAIDの説明については、別ページで解説しています。

 

外観写真

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正面斜め前から

 

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分解難易度

  • 難易度1(5段階で1が最も簡単、5が最も難しい)
  • プラスねじをいくつか外すだけでカンタンです

 

対象型番

HD-WIU2/R1シリーズ

型番容量
HD-W2.0TIU2/R12TBブラック
HD-W1.5TIU2/R11.5TB
HD-W1.0TIU2/R11.0TB
HD-W800IU2/R1800GB
HD-W500IU2/R1500GB

 

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分解手順

1) HDDをひっくり返して、ケースの裏側にある前面側のプラスネジ2つをドライバーで外します。

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真裏から見たところ

 

2) ネジが外れたら、カバーの下側(ネジが付いてたほう)を最初にゆっくりと引っ張ってカバーを取り外します。

力を入れなくても外れますが、上側を先に外そうと力を入れるとケースが破損しますので、注意してください。

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下側から先にゆっくりと外す

3) 正面のカバーが外れたらプラスネジが2つ見えるので、ドライバーで外します。

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ケース内部のプラスネジ2箇所を外す

 

4) ネジを外したら、赤いケーブルをゆっくりと引っ張って外します。

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赤いケーブルをゆっくりと外す

 

5) 赤いケーブルを外せたら、プラスネジが付いていた金属の部分を引っ張って内蔵ハードディスクをゆっくり引っ張り出します。

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内蔵HDDをゆっくり引っ張りだす

 

6) 内蔵ハードディスクを取り出せたら、ヨコに付いている金具を取り外します。

金具はプラスネジ2つで止まっています。

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取り外した内蔵HDD

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金具を止めているプラスネジ2つを外す

7) 金具が取り外せたら、つぎの見出しの「データ復旧方法」を参考にして、データ復旧を行なってください。

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金具が取り外せました

 

データ復旧方法

取り出したハードディスクを、別売りのHDDケースに入れたりUSB接続アダプタを使い、パソコンと接続してみます。

うまくいけば、パソコンから認識できて、今までどおり外付けのハードディスクとして使い続けることができます。

このやり方でパソコンから認識できた場合は、今まで使っていたハードディスク・ケースの基板や電源の部分が故障していたことになります。

以下2つのHDDケースは発売から年数が経っていますが、壊れにくくコスパの良い製品として定番になっています。

内容は同じで、色違いです。

 

一方、以下のUSB接続アダプタはHDDがむき出しになってしまいますが、自作パソコンユーザーなどひんぱんにHDDの取り出しを行う人は、一つ持っておくと便利です。

 

パソコンから認識できなかったり、データの復旧・復元ができないときは、次の記事も参考にしてください。

 

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データ復旧できなかった場合は

若い医者

上記のいずれの方法でもデータ復旧ができない場合は、ハードディスクの故障具合がより複雑ですので、データ復旧専門の当社をご利用ください。

素人判断で下手に色々といじくりまわすと、復旧できたかもしれない状況を悪化させてしまいます。

また、「自分で復旧作業をするのは不安なので、最初から専門家に任せたい」という方も、当社までご連絡ください。

連絡先は以下となります。

当社のデータ復旧のご案内

データ復旧料金は容量・症状に関係なく定額
復旧料金は復旧データ納品後に後払い
復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
作業日数は2-3日(症状により延長の場合あり)

・HDD:33,000円
・NAS:55,000円

(RAID対応の場合は22,000円追加)
(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)