MacでUSBメモリを「ExFAT」形式にフォーマットする方法
USBメモリは買った時には「FAT32」というフォーマット形式に設定されているために、動画など4GB以上のサイズのファイルは保存出来ません。
この解決策としては、フォーマット形式を「ExFAT」に変更してやればいいので、その手順を説明します。
なお、この記事ではMacで使う場合の説明をしますので、Windowsの場合は次の関連記事を御覧ください。
重要!前準備
フォーマットをするとすべてのデータが消えてしまいます。
フォーマット作業を始める前に、USBメモリ内のデータのバックアップを取ってください。
バックアップ先は、Mac本体・別のUSBメモリ・外付けHDDなどを使ってください。
ExFAT型式へのフォーマット手順
1) Macの「アプリケーション」ー「ユーティリティ」のフォルダの中にある、「ディスクユーティリティ」を起動します。
2) 「ディスクユーティリティ」が起動したら、左のアイコン一覧から、これからフォーマットしようとしてるUSBメモリのアイコンをクリックします。
データ容量の数字が表示されたアイコンが、USBメモリのアイコンです。
その下にパーティションのアイコンが表示されていますが、そちらではありません。
3) 画面の上にある「パーティション」のタブをクリックします。
4) 「パーティションレイアウト」の部分を「1パーティション」に設定します。
5) 「フォーマット」の部分を「ExFAT」に設定します。
6) 「名前」の部分に適当な名前をつけます。
7) 以上の設定ができたら、右下のボタン「適用」をクリックして、フォーマットを実行します。
8) フォーマットの確認画面が出ますが、ボタン「パーティション」をクリックして実行します。
4) 10秒以内ぐらいにフォーマットが完了したら、ExFATフォーマットの変換作業完了です。
これで4GB以上の大きなファイルでも書き込みが可能になりました。
オススメのUSBメモリ
2023年6月現在、イチオシのUSBメモリは次の機種です。
イチオシの理由は、フラッシュメモリでは信頼性が高くブランドイメージが高い「サンディスク社製」ということと、読み書きの速度がUSBメモリでは最も速いことです。
値段が少々高いですが、安物を買ったばっかりに読み書きの速度が遅かったり、すぐに壊れることを考えると、無難な選択肢です。
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