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インテルiMacの内蔵HDDの機種ごとの見分け方

どんな時にHDDを交換する必要があるか

  1. HDDが壊れた時
  2. HDDの容量が足らなくなった時

1の場合の作業の流れは、「HDDの交換」 → 「OS Xのインストール」、となります。
2の場合は、「元のHDDから新しいHDDへのデータのコピー」 → 「HDDの交換」、となります。

また、残念ながら、全てのインテルiMacでHDDの交換が出来る訳ではありません。
さらには、HDD交換できる場合でも、限られたHDDしか対応していない場合もあります。

よって、まずはHDD交換するiMacがどのパターンなのかを見分ける必要があります。

なお、記事が長くなるので分割して掲載します。
今回は「インテルiMacの見分け方」までの記事をアップします。

 

インテルiMacの区分と見分け方

以下の写真や説明文を見て、これからHDD交換しようとしているiMacがどのパターンに該当するかを見分けてください。

パターン1(2006-2007年発売モデル)

写真Imac2006

  • 外見上の特徴;白い筐体
  • 概要;2006-2007年発売の最初のインテルiMac、OS X 10.4 Tiger
  • 分解の難易度;5段階評価の5
  • 内蔵HDD交換作業の目安;2時間(OSのインストール時間は含まない)

iMacの分解に慣れていないと難しい、失敗する可能性もあり。

特に難しいのは、外側のケースを外すのと、液晶パネルを外すところ。

HDDは普通のSATAの3.5インチ2TBまでが交換可能。

 

パターン2(2007-2009年発売モデル)

写真

Imac mid2007 early2009

 

  • 外見上の特徴;本体はアルミ、前面はガラス
  • 概要;2007-2009年発売、OS X 10.4 Tigerまたは10.5 Leopardまたは10.6 Snow Leopard
  • 分解の難易度;5段階評価の4
  • 内蔵HDD交換作業の目安;1.5時間(OSのインストール時間は含まない)

iMac見分け方の写真その1

パターン2と3の見分け方は、画面のフチが3mmぐらいの幅のアルミになっているのがパターン2で、ガラスが画面いっぱいおおっているのがパターン3です。

分解の難易度は、パターン1ほどではないが、簡単でもない。
iMacの分解に慣れていないと難しい、失敗する可能性もあり。

特に難しいのは、液晶パネルを外すところ。

HDDは普通のSATAの3.5インチ2TBまでが交換可能

 

パターン3(2009-2011年発売モデル)

このパターンに該当するiMacはHDDが特殊なので、注意が必要です。

写真

Imac late2009 mid2011 2

 

  • 外見上の特徴;本体はアルミ、前面はガラス
  • 概要;2009-2011年発売、OS X 10.6 Snow Leopardまたは10.7 Lion
  • 分解の難易度;5段階評価の4
  • 内蔵HDD交換作業の目安;1.5時間(OSのインストール時間は含まない)

パターン2と3の見分け方は、画面のフチが3mmぐらいの幅のアルミになっているのがパターン2で、ガラスが画面いっぱいおおっているのがパターン3です。

iMac見分け方の写真その1

パターン2と同様に、分解の難易度はパターン1ほどではないが、簡単でもない。
iMacの分解に慣れていないと難しい、失敗する可能性もあり。

特に難しいのは、液晶パネルを外すところ。

HDDは、元のHDDと同じメーカー・同じ型番のHDDであれば、おそらく交換可能です。
同じシリーズの容量違いも、おそらく交換可能です。
違うメーカーや、同じメーカーでも型番が違うと、一見HDD交換できたとしても、iMacの温度センサーが正常に動作せずに、動作不安定になったり、常に空冷ファンが全開、という症状が発生します。 

私の今までの経験では、同じシリーズの容量違いのHDD交換には5回挑戦して、5回とも成功しています。

このパターンのiMacのHDD交換が「同じメーカー・型番」に限られる理由は、iMacのロジックボートがHDDの温度を監視する際に、HDDの型番情報もチェックしているからです。

 

パターン4(2011-年発売モデル)

写真

Imac late2012

  • 外見上の特徴;超ごくうす軽量ボディ、本体はアルミ、前面はガラス
  • 概要;2011-年発売、10.7 Lionか10.8 Mountain Lion
  • 分解の難易度;分解の実例なし
  • 内蔵HDD交換作業の目安;分解の実例なし

このiMacについては発売から間もないこともあり、まだ分解やHDD交換をやったことはありません。

実例が出来たら紹介します。

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復旧失敗時は復旧料金0円、ただし宅急便の往復送料実費のみご負担
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(当社ではHDDの内部分解が必要な重度の物理障害には対応していません。ただし、重度でも対応可能な提携他社を紹介することができますので、重度の場合でもご連絡ください。)