Mac mini

3ヶ月ほど前にMac miniのHDDを500GBから1.5TBに交換しましたが、アプリの起動速度などに不満が出てきました。そこで、最近価格が下がってきたSSDを増設してドライブ2台にしたので、その時の手順をまとめました。

目次

  1. SSD+HDDの方針
  2. 必要なもの
  3. OSインストール用のUSBメモリ作成
  4. Mac miniにSSDの取り付け
  5. OSの新規インストール
  6. Trimコマンドの有効化
  7. ホームフォルダの場所を変更
  8. まとめ

1. SSD+HDDの方針

今回、元からあるHDDに加えてSSDを追加して、ドライブ2台体制にするわけですが、次の2つを実現したいと思います。

  • 読み書きの速いSSDをブートドライブ、データ容量の大きいHDDをデータ保存用とする
  • できれば、今すでにHDDに保存しているデータやアプリや設定の入れ直しがないようにしたい

2. 必要なもの

SSD

このSSDを選んだ理由は、信頼性や速度に優れた東芝製の部品を多数使ってネットユーザーの間で評判が高いからです。

Mac mini内蔵ドライブ専用ケーブル

光学ドライブ廃止後のMac miniでは内蔵HDD/SSDが2台搭載可能になっています。

通常は下部の1台しか搭載していないので上部にもう1台搭載可能ですが、上部専用のケーブル等の器具が必要なのでネット通販で取り寄せます。

ほとんどの場合は上部用のケーブルで良いのですが、Mac mini Late 2013の一部の出荷分では下部専用のケーブルが必要なので、どちらが空いているかは「ディスクユーティリティ」で確認しておく必要があります。

以下は下部専用のケーブルです。

トルクスドライバT6・T8

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ヘクスローブドライバー T6×30 No.3543

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定価:¥ 648

Amazon価格:¥ 340

カテゴリ:Tools & Hardware


アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ヘクスローブドライバー T8×30 No.3545

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カテゴリ:Tools & Hardware


これらは、先端が6角の星形になっていて、Mac miniを開腹してSSDを取り付けるために使用しますが、普通のプラスやマイナスのドライバーは使用できないので、必ずそろえる必要があります。

ただし、上記で紹介している「Mac mini内蔵ドライブ専用ケーブル」のキットに付属している可能性が高いです。

8GBのUSBメモリ(OSインストール用として使用)

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OS X 10.7 Lion以降のMacはインターネット経由でリカバリができるのですが、ものすご〜く時間がかかるので(4〜5時間以上)、あらかじめOSインストール用のUSBメモリを作成して作業を短縮させます。

データ容量が4GBちょっとあるので、USBメモリは8GB以上のものを用意します。

ここ2〜3年のUSBメモリなら大丈夫だと思いますが、古いものだとUSBメモリから起動できないことがあるので注意が必要です。

3. OSインストール用のUSBメモリ作成

今回はOS X 10.8 Mavericksをインストールしますが、App StoreからMavericksをダウンロードしてOSインストール用のUSBを作成します。

具体的な作成方法は、次のリンク先のページの通りにやればうまく出来ます。

4. Mac miniにSSDの取り付け

これも「Mac mini SSD 増設」でググれば多数のブログで情報が探せますが、特に参考になったサイトのリンクを張っておきます。

最初、全分解しなくてもいけるかな?と思いましたが、結局は完全に分解しないとSSDがうまく取り付けられなかったので、この作業を行う時は時間的・精神的に余裕がある時にやることを強くオススメします。

5. OSの新規インストール

SSDが増設できたら、USBメモリからMac miniをブートしてOSをインストールします。

なお、Mac起動時の「ジャーン!」という音がなっている時にキーボード「option」を押し続けたら起動ドライブが選べますが、無線キーボードだとうまくいかない時があるので、その場合は有線キーボードをつないでやってみてください。(Windows用キーボードの場合はaltキーを押し続ける)

6. Trimコマンドの有効化

OSがインストールできて初期設定が完了したら、Trimコマンドを有効にして、SSDの速度低下や寿命延長が有効になるようにします。

MacでTrimコマンドを有効にするには、以下のアプリをダウンロードして実行します。

7. ホームフォルダの場所を変更

いよいよ最後の仕上げです。

現在はホームフォルダがSSDの「ユーザ(Users)」以下に作成されているはずです。

そこで、ホームフォルダを今まで使っていたHDDの同名フォルダに変更して、「ドキュメント」「写真」などの個人データはHDDに保存するようにします。

以下はその手順です。

 

1) システム環境設定を開きます。

システム環境設定のアイコン

 

2) ユーザとグループをクリックします。

ユーザとグループ

 

3) 左下の「変更するにはカギをクリックします。」のカギのアイコンをクリックします。

ユーザとグループ2

 

4) 「パスワードを入力して下さい。」の画面が出るので、ログインやアプリのインストールの時に入れているパスワードを入れて、右下の「ロックの解除」のボタンをクリックします。

ユーザとグループ3

 

5) 左上の「現在のユーザ」の部分でマウスを右クリックした時に表示される「詳細オプション…」を左クリックします。

ユーザとグループ4

 

6) 「詳細オプション」の下の方に「ホームディレクトリ」という部分があるので、この右側にある「選択…」ボタンをクリックして元々のHDDのホームディレクトリの場所に指定します。

指定が終わったら、右下の「OK」ボタンをクリックします。

ユーザとグループ5

 

7) 以上の設定が終わったら、Macを再起動します。

 

8) 以上でひと通りの作業は完了ですが、必要に応じてアプリを元のHDDからSSDに移行します。

移行方法は、再度インストールでもかまいませんし、Macの「アプリケーション」ー「ユーティリティ」フォルダ内の「移行アシスタント」を使ってアプリのみ移行します。

移行アシスタント1

移行アシスタント2

移行アシスタント3

8. まとめ

良かったこと

やはり、起動ドライブをSSDにした効果は大きく、まさにMacBook Airと同じ「キビキビとした動き」が感じられます。

また、HDDの時にはGoogle Chromeでタブを20個以上開いた時や日本語変換の時にあったレインボーカーソルが表示されることが全くありません。

さらに、バージョンアップしてHDDの時には10秒ぐらいたって開いていたNumbersやPagesの文書も、ほぼ一瞬で開けるようになりました。

このことから、文章を作成することがテンポ良くなって、イライラから解消されて精神的にとても良い状態で文書を作れることになったのはとても大きなメリットです。

悪かったこと

SSDやケーブルなどは金額的には1万5千円でおつりが来るぐらいで大したことがないのですが、Mac miniを分解してSSDを増設する作業は、10箇所ぐらいのブログを見比べて脳内で作業内容をシミュレーションしてから行ったのですが、せまい筐体のなかの作業なので、精神的にとてもしんどかったです。

逆に言えば、Mac miniの分解のみが大変な作業で、あとはとてもスムーズに行けたと言えます。


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