パソコンの電源が入らない・又は画面に何も表示されない時の対処法

2017年2月6日

Windowsパソコンの電源が全く入らなかったり、画面に何も表示されなかったり、Windowsの起動中の画面が表示されない時は、症状別のパターンを次にあげて対処法を載せました。

症状別の対処法

  1. 電源が全く入らない(動作音も何もしない)
  2. 電源は入っているっぽいが、画面に何も表示されない。最初のメーカーのロゴも表示されない。
  3. 「Operating System not found」の表示が出て止まる
  4. 「A disc read error occurred」の表示が出て止まる
  5. Windowsの起動中の画面でフリーズする
  6. 画面が青い背景に白い英語の文字がびっしり表示されて起動ができない 

1. 電源が全く入らない(動作音も何もしない)

以下の内容をチェックしてください。

電源コードが抜けていたり、外れかかったりしていないか

初歩的なミスですが、部屋のレイアウト変更で電源コードが外れかかっていたり、入れ忘れていることがあります。

ノートパソコンの場合、AC電源アダプタの大きい部分とコードの部分が取り外せるできる場合が多いが、それが外れかかっていないか

あるいは、コードの一部分がねじれていたりイスに敷かれたりして断線していることもけっこうあります。

ノートパソコンのACアダプタ
ノートパソコンのACアダプタ

ノートパソコンの場合、AC電源アダプタを外してからバッテリを取り外して、電源ボタンを数回連打し、それから再度バッテリを付け直す

この方法で、うまく起動できることがけっこうあります。

以前書いた次の記事も参照してください。

ノートパソコンの電源ランプが付かない時は、まずバッテリを疑え

 

7〜8年以上の長い期間使っているパソコンの場合、パソコンの基盤(マザーボート、ロジックボードとも言います)の上にある、CMOSバッテリというバッテリが消耗している可能性があれば取り替えてみる。

デスクトップパソコンで本体のケースを開くのが簡単な場合は個人ユーザーでもやりやすいのですが、開け方がわからなかったり、ノートパソコンの場合は、購入店やメーカーや専門業者に相談・依頼するするのが良いでしょう。

ちなみに、このCMOSバッテリの働きは、パソコンの内部の時計や動作設定の情報を記憶させておくためのものですが、このバッテリが消耗した場合には、パソコンの機種によっては電源を入れても起動できなくなることがあります。

パソコン内部の基板マザーボード上にあるCMOSバッテリの写真

 

それでも解決しない場合は?

上記のいずれを試しても状況が変わらなかった場合は、基盤(マザーボード、ロジックボード)や電源ユニットの故障なので、内蔵のHDDを取り出してデータを吸い出してください。

データの吸い出し後に、修理するか、買い替えを検討して下さい。

データの吸い出し方法の具体的な手順については、以前に投稿した次の記事を参照して下さい。

よく使われるHDDの規格とデータ復旧について

 

2. 電源は入っているっぽいが、画面に何も表示されない、最初のメーカーロゴも表示されない

電源を入れると「フォーン」といったファンの回転音がしたり、HDDのアクセスランプが点滅して、動いている事はわかる状況です。

以下の項目をチェックしてみてください。

デスクトップパソコンの場合、パソコン本体と液晶画面をつなぐケーブルが外れかかっていないか、液晶画面の電源が入っているか、液晶画面の電源コードが外れていないか、の3点をチェックする

初歩的なミスの気もしますが、けっこうあります

液晶画面の故障の可能性があるので、別途液晶モニタを用意してつないでみる

デスクトップパソコン、ノートパソコン、どちらにも画面出力用の青色のコネクタがついている場合が多いです。

ノートパソコンの画面出力用のコネクタ
画面出力用のコネクタ

 

それでも解決しない場合は?

上記のいずれを試しても状況が変わらなかった場合は、基盤(マザーボード、ロジックボード)や電源ユニットの故障なので、内蔵のHDDを取り出してデータを吸い出してください。

データの吸い出し後に、修理するか、買い替えを検討して下さい。

データの吸い出し方法の具体的な手順については、以前に投稿した次の記事を参照して下さい。

よく使われるHDDの規格とデータ復旧について

 

パターン (3)〜(5)までは症状は違いますが、対処法が同じなので、以下にまとめました。

3. 「Operating System not found」の表示が出て止まる

Windows起動エラー時に表示される「Operating system not found」

この状況は、Windowsの設定情報やWindowsのシステムファイルが壊れています

もしも、内蔵のHDDが完全に壊れている時(重度の機械的故障、重度のハード故障)には別のメッセージが出ますので、データを吸い出せる可能性は高いです。

 

4. 「A disc read error occurred」の表示が出て止まる

Windows起動エラ時に表示される「A disc read error occurred」

この状況は、パソコンが内蔵のHDDを認識していない場合に出るエラーメッセージです。

このエラーが出る場合は、内蔵HDDのファイル一覧情報の故障、内蔵HDDのハード的な故障(軽度〜重度)の場合が多いです。

データ復旧出来るかどうかは、HDDの故障内容や程度によります。

 

5. Windowsの起動中の画面でフリーズする

Windows XPが起動途中から進まないで止まってしまう

Windows Vistaが起動途中から進まないで止まってしまう

 

6. 画面が青い背景に白い英語の文字がびっしり表示されて起動ができない

Windows 2000やXP以降のブルー・スクリーン。Death blue screen

Windows 95や98のブルー・スクリーン。Death blue screen

 

上記の5と6の状況は、内蔵HDDのファイル一覧情報の故障、内蔵HDDのハード的な故障(軽度〜重度)、パソコン周辺機器の相性問題、増設メモリなど、いろいろな状況が考えられます

もしも最近、周辺機器を追加したり、増設メモリを行なった場合は、それを外して前の状態でパソコンを起動してみて下さい。

それでも改善されない場合は、HDDに問題があることになります。

 

3〜6までの対処法

上記のいずれを試しても状況が変わらなかった場合は、内蔵のHDDの故障なので、内蔵HDDを取り出してデータを吸い出すか、Linuxを使ってパソコンを起動してデータを吸い出してください。

データの吸い出し後に、修理するか、買い替えを検討して下さい。

内蔵HDDを取り出してデータの吸い出しを行う方法の具体的な手順については、以前に投稿した次の記事を参照して下さい。

よく使われるHDDの規格とデータ復旧について

Linuxでパソコンを起動してデータを取り出す場合は、次の2つの記事で手順を説明しています。

データ復旧用のLinuxの使い方-ダウンロード&起動用DVD作成編

データ復旧用のLinuxの使い方-DVDで起動してデータ復旧する編

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