EaseUS Todo Backup (基本9) Windowsが起動しない時の復旧

2017年2月6日

Windows用バックアップソフト「EaseUS Todo Backup」で事前に作っておいた「緊急起動用ディスク」を使って、Windowsが起動しない時にリカバリする方法を図解入りで丁寧に説明します。

なお、「緊急起動用ディスク」の作成方法と起動チェックは以下の2つの記事で説明していますので、まだ作成・チェックしてない場合は記事を参照して作成して下さい。

目次

  1. リカバリを行う前の注意事項
  2. EaseUS Todo Backupでバックアップはとっているが、緊急起動用ディスクを作ってない時は?
  3. リカバリを行う手順

1. リカバリを行う前の注意事項

1-1. リカバリ(復旧)するとパソコンの中の全てのデータが上書きになります

文字通り、全てのデータが上書きになります。

念の為に、もしもパソコンを2台以上持っている場合は、正常に動いているパソコンに一時的にでもEaseUS Todo Backupをインストールして、「特に重要なデータが読み出せるか」「念の為にバックアップからデータを取り出しておく」ぐらいの慎重さで進めたほうが良いです。

そもそもリカバリという作業自体そんなに頻繁にやらないので、慣れない作業のために操作ミスでデータを消してしまわないようにしないといけません。

バックアップファイルを表示したりデータを取り出す方法は、以下の関連記事をご覧ください。

もしも自作パソコンや内蔵ハードディスクが交換できるパソコンの場合は、新しいハードディスクに入れ替えることも考えたほうが良いかもしれません。(メーカー製のパソコンの場合、ハードディスクを交換した場合は保証が切れることがあるので、自己判断・自己責任でお願いします)

1-2. ネットワークドライブのバックアップからのリカバリはできません

リカバリ元のバックアップデータは、「外付けのハードディスク・USBメモリ」か「Windowsが入っているハードディスクとは別の内蔵ハードディスク」に限られます。

もしもネットワークドライブにバックアップをとっている場合は、バックアップのデータを上記の場所にあらかじめコピーしておいて下さい。

なお、バックアップデータの大きさによっては数時間〜2日前後かかることもあります。

2. EaseUS Todo Backupでバックアップはとっているが、緊急起動用ディスクを作ってない時は?

起動しなくなったパソコンの他のパソコンに一時的にでもEaseUS Todo Backupをインストールして、緊急起動用ディスクを作成して下さい。

それを使えば、起動しなくなったパソコンでリカバリを行うことが出来ます。

3. リカバリを行う手順

3-1. 緊急起動用ディスクから起動する

USBメモリとDVD

1) 次のどちらかの方法で、「緊急用起動ディスク」用のUSBメモリ/DVD-R/CD-Rからパソコンを起動します。

  • パソコンの電源を切った状態で、パソコンに「緊急用起動ディスク」作成用のUSBメモリ/DVD-R/CD-Rを接続/挿入してから、電源を入れる
  • パソコンの電源が入った状態で、パソコンに「緊急用起動ディスク」作成用のUSBメモリ/DVD-R/CD-Rを接続/挿入してから、パソコンを再起動する

なお、パソコンの機種によっては、USBメモリ/DVD-R/CD-Rから起動させたい場合はキーボードのF12キーなど特定のキーを押したり、「BIOS」というパソコンの基本設定を変更する必要があります。

うまく起動できない時は、自分のパソコンに付属の取扱説明書を見たり、メーカーのホームページで調べて下さい。

 

2) 「緊急用起動ディスク」からの起動が始まった場合、背景が黒い画面になって左上にEaseUSのロゴと、英語の小さな文字で「Loading ,  please wait …」と表示が出ます。

この表示で1〜3分ほど待ちます。

緊急用起動ディスクから起動中

 

3) 画面が切り替わって「Boot menu」の画面が出た場合は、一番上の「EaseUS Todo Backup」をキーボードの↑⇣の矢印キーで選んでから、エンターキーを押します。

緊急用起動ディスクのメインメニュー

 

3-2. ホーム画面からディスクリカバリを選ぶ

4) 背景の壁紙がブルーの画面が表示されます。この画面が「緊急用起動ディスク」から起動した時の「緊急起動用 EaseUS ToDo Backup」のホーム画面です。

この画面が表示されたら、ホーム画面の上の方の「Disk/Partition recovery」の文字をクリックします。

ホーム画面

 

5) リカバリ用のバックアップファイルを選択する画面が表示されます。

通常は、画面の上の方にバックアップをとっているファイルが表示されるので、それをクリックしてから、右下の「Next」ボタンをクリックします。

もしもバックアップをとっているファイルが表示されていなかったり、ファイルを変更したい場合は、左下の「Browse」ボタンをクリックして表示される画面でファイルを指定します。

ディスクバックアップのファイル選択

バックアップファイルの指定画面
バックアップファイルの指定画面

 

3-3. リカバリとして使うバックアップの履歴の中の日時を選ぶ

6) スケジュールによる自動バックアップを複数回取っている場合、画面の上に表示されるタイムスケールから任意の時点でのバックアップが選べます。

以下の画面の例で言うと、タイムスケールは左端の2014年3月15日から始まって右端のNowまであって、「2014年3月24日のAM1時37分」の時点のバックアップを指定しています。

任意のバックアップの日時を指定したら、画面右下の「Next」ボタンをクリックします。

バックアップのタイミングの指定

 

3-4. 【超重要】リカバリ先のハードディスクを選ぶ

7) この画面は特に注意が必要です。

画面の上に小さく「Select destination location」と書かれた画面です。

この画面ではリカバリ先を指定するので、リカバリのデータを上書きするハードディスクを指定します。

英語と数字ばかりでわかりにくいのですが、ハードディスクのアイコンの下にある数字が容量を表していたり、CやFといったドライブの名前を手がかりにします。

下の画面では「Disk1」の方が25.00GBの容量でCのドライブ文字、「Disk2」の方が20.00GBの容量でFのドライブ文字です。

今回はWindowsが起動しなくなったということで、起動ドライブであるCを含んだ「Disk1」のハードディスクにリカバリのデータを上書きします。

リカバリ先を指定したら、画面右下の「Next」ボタンをクリックします。

リカバリ先を指定する

 

8) 画面の上に小さく「Disk layout before and after recovery」と書かれた画面になります。

この画面では、上半分がリカバリとして使うバックアップデータの内容、下半分がリカバリ先にリカバリを実行した後のハードディスクの内容です。

次に画面右下の「Next」ボタンをクリックします。

リカバリ前後の内容

 

3-5. リカバリの実行

9) リカバリ実行直前の確認画面が表示されるので、画面右下の「Proceed」ボタンをクリックして先に進めます。

リカバリ実行直前の確認画面

 

10) リカバリを実行するので、リカバリ先のハードディスクの内容を消去する確認画面が出ます。

良ければ「OK」ボタンをクリックしてリカバリを実行します。

リカバリによるデータ消去確認画面

 

11) リカバリ実行中の画面に切り替わります。

リカバリ完了まで放置しておけばよいのですが、処理時間がかかるので、必要に応じて以下2つのオプションにチェックを入れておきます。

  • Shut down the computer when the operation completed.(リカバリ完了後にパソコンの電源を切る)
  • Reboot the computer when the operation completed.(リカバリ完了後にパソコンを再起動する)

リカバリ中の画面

 

3-6. リカバリの完了とパソコンの再起動

12) リカバリが完了したら、画面の右下のボタンが「Finish」に変わります。

「Finish」ボタンをクリックしてホーム画面に戻ります。

リカバリ完了の画面

 

13) リカバリ作業を終わらせるには、ホーム画面の右上の×ボタンをクリックして画面を閉じてやります。

緊急用起動ディスクのホーム画面を閉じる

 

14) 背景が黒い画面になって左上に英語が表示されたら、「緊急用起動ディスク」のUSBメモリ/DVD-R/CD-Rを取り出します。

緊急用起動ディスクの終了中の画面

 

EaseUS ToDo Backup 基本操作の記事の一覧

 

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