パソコン本体や、外付けHDDや、NAS(ネットワーク型HDD)が壊れた場合には、内のHDDを取り出して別のパソコンにつないでみると、うまくデータの読み出しができてデータ復旧・復元できる場合があります。

なぜなら、内蔵HDDの故障、つまりHDDの論理障害や物理障害の場合を除くと、「HDDのファイルフォーマットが対応」さえしていれば、データの読み出しは可能だからです。

そこで、Windows、Mac、NAS(Linkstation、Terastation、LAN DISKなど)のファイルフォーマットについて一覧表にまとめました。

ファイルフォーマットの一覧表

(1) Windows標準の「NTFSフォーマット」

  • Windowsで読み○/書き○
  • Macで読み○/書き×
  • Linuxで読み○/書き○
  • ただし、Macでも書き込み可能にするソフトあり

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(2) Windowsの準・標準の「FATフォーマット」

  • Windows、Mac、Linuxの全てで、読み○/書き○

(3) Mac標準の「HFS+フォーマット」

  • Macで読み○/書き○
  • Linuxで読み○/書き×
  • Windowsで読み×/書き×

(4) NASやLinuxの標準の「ext2、ext3、ext4フォーマット」

  • Linuxで読み○/書き○
  • Windows、Macともに読み×/書き×
  • ただし、Windowsでも読み込み可能にするソフトあり(英語版フリーソフト)

Ext2Fsd bird Ext2Fsdのダウンロードページを開く

(5) NASやLinuxの準・標準の「xfsフォーマット」

  • Linuxで読み○/書き○
  • Windows、Macともに、読み×/書き×

以上をまとめると、

(1)(2)からわかること

Windowパソコンの内蔵/外付けのHDD

→Windowsパソコン、Mac、Linuxのいずれでも読み出し可能

(3)からわかること

Macの内蔵/外付けのHDD

→Mac、Linuxのいずれでも読み出し可能(Windowsでは認識出来ません!)

(4)(5)からわかること

NASの内蔵/外付けのHDD

→Linuxのみ読み出し可能(WindowsやMacでは認識出来ません!)

では、NASが壊れた時は、どうすべきか?

次の4つの解決策があります。

(1) 別のLinkstationやTearstationやLAN DISKを用意して、それのUSB端子にNASから取り出したHDDをつないでみる

(2) Linuxで起動できるパソコンに、NASから取り出したHDDをつないでみる

(3) ubuntuなどのDVDブート出来るLinuxを用意して、WindowsパソコンでLinuxを起動して、NASから取り出したHDDをつないでみる

(4) WindowsでもLinux系のフォーマットでも読めるソフトをインストールして、NASから取り出したHDDをつないでみる。

Ext2Fsd bird  Ext2Fsd 英語版・フリーソフト

また、以前投稿した下記の記事も参考にして下さい。

EMモード発生!Linkstationのデータ復旧方法

 

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