バッファローのNAS、LinkStationとTeraStationで起動できない時の対処法を説明します。

起動できない時は、LinkStationは赤ランプ4回点滅、TeraStationはエラーコードE04の場合が多いのですが、それ以外の場合もあります。

そこで、まず最初にチェック項目を挙げていくので上から順番にチェックしていって、該当する項目があればそれぞれの対処法を御覧ください。

なお、NASの起動はできているがアクセスができない場合には、関連記事の次のページをご覧ください。

 

1. チェック項目

 

1-1. 電源コードが外れていないか

「電源コードが外れるなんてあるの?」という気もしますが、私の経験上、結構あります。

たとえば、落雷や停電に備えて電源を落として電源コードを抜いておくのは、正しい対処法です。

また、パソコンやNASのレイアウト変更をした時に電源コードが外れてしまったにもかかわらず、死角になって気が付かいないといったこともあります。

今後のために、電源コードが抜けないようになっているテーブルタップを紹介しておきます。

コンセントの抜け落ち防止・雷による渦電流防止・マグネットで貼り付け可能・七個口のテーブルタップです。

ELECOM 電源タップ 雷ガード マグネット付 抜け止め防止 省エネ 集中スイッチ 7個口 2.0m T-Y04A

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カテゴリ:Personal Computers

発売日:2006-06-12


 

1-2. LinkStationやTeraStationの本体の裏にある、冷却ファンが回っているかどうか

ほこりっぽい場所や、3年以上掃除をしてない場合には、ホコリがつまってファンが回っていなかったり、ファンが故障している可能性があります。

ホコリを詰まっていない状態でも解決しない場合は、中のデータを吸出してから修理に出すか、買い換えてください。

データの復旧方法については次のどちらかに進んでください。

 

1-3. LinkStationやTeraStationから異音がする(カチン、カチンなど)

異音がする場合、たとえば

  • カチン、カチン
  • ガーーーーッ、ガーーーーーッ
  • カッコン、カッコン
  • ギギギギギーッ

といった、正常に使えていた時にはしなかった音がしている場合は、ハードディスクの物理的故障です。

ハードディスクを1台だけ内蔵しているLinkStationだと、データ復旧の難易度は高いです。

ハードディスクを2台以上内蔵しているLinkStationやTeraStationの場合はRAID構成をしているはずなので、1台内蔵よりは復旧しやすいですが、実際にデータ復旧できるかは故障の程度によります。

どっちにせよ、異音がしている場合は、データ復旧専門業者に相談してください。

物理的故障の場合は、専門家以外が色々やると、かえって状況が悪くなるので、くれぐれもあれこれしないでください。

ハードディスクの物理的故障と論理的故障の説明は次のリンク先を御覧ください。

HDDの論理障害、物理障害の説明

 

1-4. LinkStationで、赤ランプが点滅している

この場合は、LinkStationの内蔵のハードディスクの故障の場合が多いです。

その他の故障や警告の場合もありますが、詳しくは別ページで赤ランプの点滅の見分け方と故障内容と対処法を説明していますので、そちらを御覧ください。

LinkStationの赤ランプ点滅の回数とエラーコードの説明 

 

1-5. LinkStationで、オレンジランプが点滅している

この場合は、LinkStationの内蔵の基盤の故障か、ハードディスクのメンテナンス作業中の場合が多いです。

その他の故障や警告の場合もありますが、詳しくは別ページでオレンジランプの点滅の見分け方と故障内容と対処法を説明していますので、そちらを御覧ください。

LinkStationのオレンジランプ点滅の回数とエラーコードの説明

 

1-6. TeraStationで、液晶パネルに英語でエラーコードやメッセージが表示されている

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TeraStationは、故障や何か問題があれば液晶パネルにエラーコードやインフォメーションコードと一緒に、英語でメッセージが表示されます。

詳しくは別ページでエラーコードやインフォメーションコードの内容と対処法を説明していますので、そちらを御覧ください。

エラーコード;E00,E01,E02,E03,E04,E05,E06,E17,E18,E19,E20,E21が表示されている場合

TeraStationの基盤故障時のエラーコードの見分け方と対処法

エラーコード;E07,E13,E14,E15,E16,E22,E23,E24が表示されている場合

TeraStationのHDD故障時のエラーコードの見分け方と対処法

 

2. HDDが1台だけだったり、ミラーリング(RAID1)構成の場合のデータの吸い出し方

HDDに損傷がない場合に限り、個人でもデータを吸い出せる可能性があります。

ただし問題となるのは、LinkStation/TeraStationが「Linux」というWindowsとは違うシステムで動いているので、そのままではWindowsでは読み出せないことです。

データの吸出しの手順としては、まずはLinkStation/TeraStationからHDDを引っ張りだします。

それから、WindowsパソコンにLinuxのデータ形式でも読めるようにする「Ext2Fsd」というフリーソフトをインストールしてから、HDDをUSB経由でパソコンにつなぐアダプタを使ってデータを読みだしてやります。

詳しい手順については、別のページにまとめてありますので御覧ください。

壊れたLinkstationなどNASのHDDを直接Windowsパソコンで読み出すための方法

「Ext2Fsd」でもデータが読めない場合は、Linuxで起動したパソコンで読み出せる場合があります。

その場合は、あらかじめLinux起動用DVDを作っておく必要があるので、起動用DVDの作り方とあわせて吸い出し方の説明のページを御覧ください。

データ復旧用のLinuxの使い方-ダウンロード&起動用DVD作成編

データ復旧用のLinuxの使い方-DVDで起動してデータ復旧する編

 

3. ミラーリング(RAID1)以外の構成の場合のデータの吸い出し方

残念ながら、この場合はRAID構成のパラメータを色々と調整しながらデータ復旧する必要があるので、ここのホームページでデータの吸い出し方を解説できるほど簡単ではありません。

よって、当社を含めたRAIDのデータ復旧に対応している業者に依頼してください。


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