データ復旧の問い合わせ時に、オススメの外付けHDDやNASを聞かれることがよくあるので、この記事を書いている2013年5月時点でのオススメを挙げておきます。

今回の記事の対象者としては、ある程度費用をかけても、データを壊れにくくしたい、万が一の場合でも復旧できる確率を高くしたい、という方です。

目次

選考基準

  1. データが壊れにくい仕組みになっていること
  2. データの読み書きが速いこと
  3. 中身のHDDを交換しやすいこと

選考基準1の説明

選考基準1の「データが壊れにくい仕組みになっていること」ですが、ミラーリングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

今回は、このミラーリングの機能を搭載したHDDを挙げていきます。

ミラーリングとは、複数のHDDに同時に全く同じデータを書き込む仕組みのことで、RAID1と呼ぶこともあります。
複数に同じデータを書き込むので、1つのHDDの調子が悪くなった時でも、他のHDDからデータ復旧できる確率は非常に高いです。

他にRAIDという名前がつくものには、RAID0,5,6,10などありますが、これらはデータの読み書きが速くなる等のメリットはあるものの、使いこなすことが難しいのでITの専門家向きであり、個人ユーザや中小企業の方が使うには、オススメ出来ません。

しかも、これらはデータ復旧できる確率はミラーリング(RAID1)よりも落ちます。

選考基準2の説明

外付けのHDD

外付けの場合のデータの読み書きの速さを接続方式順に並べると、次のようになります。

よって、使っているWindows/Macの接続方式で最も速いものを選択するのがベストです。

Windowsの場合

速い>USB3.0>USB2.0>遅い

※ USB3.0は2.0の4倍ぐらい速いです。

Macの場合

速い>Thunderbolt>FireWire800>USB3.0>FireWire400(従来型)>USB2.0>遅い

NAS(ネットワーク型HDD)

LAN接続がギガビットイーサネット方式に対応していることと、内部処理が速い部品を搭載しているものを選ぶことが重要です。

NASは小さくてもコンピュータ本体と同じ仕組で動いているので、内部処理が速いものと遅いものでは、同じギガビットイーサネット接続でも、読み書きの速度が2〜3倍変わるということもあります。

選考基準3の説明

中のHDDを交換することなんかあるの?と思う人も多いと思います。

しかし、次の3つの理由から、HDD交換のメリットがあります。

  • HDDは5年ほどすると故障する確率が高くなるので、定期的に交換できるのは便利
  • 万が一HDDが故障した場合に、中のHDDを取り出せたら、データ復旧が楽になる
  • HDDの交換が自分でできる

具体的なオススメのHDD

次におすすめする3機種は、どれも選考基準の1〜3を満たしている上、実際に私が使ってみて良かった製品なので、私が自信を持ってオススメします。

なお、これらはいずれも購入した時はRAID0になっているので、取扱説明書を見ながら、使う前に必ずミラーリング(RAID1)の設定にしてください。
この作業を忘れがちな人が意外と多いので、注意が必要です。

Windowsの外付けHDD

ミラーリング対応/USB3.0接続/HDD交換可能

I-O DATA USB 3.0/2.0接続 RAID対応 2ドライブ搭載外付ハードディスク 4.0TB HDS2-UT4.0

I-O DATA USB 3.0/2.0接続 RAID対応 2ドライブ搭載外付ハードディスク 4.0TB HDS2-UT4.0

定価:¥ 48,060

Amazon価格:¥ 10,618

カテゴリ:Personal Computers

発売日:2012-04-30


Macの外付けHDD

昔からデザイン性が優れているのでMacユーザーに愛用されてきた、LacCie社の製品をオススメします。

ミラーリング対応/Thunderbolt接続/HDD交換可能

LaCie RAID機能搭載 Thunderbolt ハードディスク 4TB LCH-2B4TTB

LaCie RAID機能搭載 Thunderbolt ハードディスク 4TB LCH-2B4TTB

カテゴリ:Personal Computers

発売日:2012-03-11


NAS(ネットワーク型HDD)

ミラーリング対応/ギガビットイーサネット接続/内部処理が高速な部品を採用/HDD交換可能


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