メモをとる女性

バッファローのLinkStationやTeraStationのバックアップを「どういったタイミングで」「週に何回ぐらい」設定すればよいかを説明します。

さらに、利用状況のパターン別にオススメのバックアップのスケジュールも紹介します。

 

目次

  1. LinkStation/TeraStationのバックアップの仕様
  2. 使用状況別の、具体的なバックアップのスケジュールの例
  3. この記事に関連するオススメの商品

 

1. LinkStation/TeraStationのバックアップの仕様

IOデータなど他社のNAS(ネットワーク型HDD)とくらべて、バッファローのNASの特徴は次の4点です。

  1. バックアップは全部で8つまで設定できる
  2. 1つのバックアップ設定だけでは、毎週の月曜と水曜、といった複数の曜日の指定ができない。(→複数の曜日の指定は複数のバックアップ設定を作成する。)
  3. 1つのバックアップ設定だけでは、毎週月曜の0時と23時、といった複数の時間の指定ができない。(→複数の時間の指定は複数のバックアップ設定を作成する)
  4. バックアップ元とバックアップ先のデータの同期方法が「増分」「差分」といった普段聞き慣れない用語が出てきてわかりにくい(→これは後で説明します。)

 

実際にバックアップの設定をする前に、LinkStation/TeraStationのバックアップの設定画面の項目の意味について知っておきましょう。

以下の一覧表の左の「項目」のリンクをクリックすると、それぞれの詳しい説明の部分にジャンプします。

項目 項目の説明 設定できる内容
1 バックアップ実行スケジュール バックアップを実行するタイミングの設定。
例えば、毎週なら「毎週の月曜」、第一&第三なら「第一と第三の水曜」といった設定になる。
以下の中から、どれか一つだけ選択する

  • 毎日
  • 毎週
  • 第一
  • 第二
  • 第三
  • 第四
  • 第一&第三
  • 第二&第四
  • 毎月一日
2 バックアップ実行日時 バックアップを実行する時間を指定する 00:00〜23:45まで15分刻みで選択する
3 バックアップ実行モード バックアップ元とバックアップ先のデータの同期方法の設定 以下の中から、どれか一つだけ選択する

  • 通常バックアップ
  • 上書きバックアップ(増分)
  • 上書きバックアップ(差分)

1. バックアップの実行スケジュール

「毎月一日」の選択肢では、曜日に関係なく、毎月一日にバックアップが実行されます。

それ以外の8つの選択肢では、特定の1つの曜日にバックアップが実行されます。

 

具体的な例で言うと、

  • 「毎週水曜と金曜にバックアップを実行する」

といった設定を1つではできないので、この場合は

  • 「毎週水曜日にバックアップを実行する」
  • 「毎週金曜日にバックアップを実行する」

というの2つの設定を別々に行う必要があります。

 

2. バックアップの実行日時

バックアップを実行する時間を15分刻みで設定します。

ただし、指定できるバックアップの実行時間は1つだけです。

 

具体的な例で言うと、

  • 「毎週日曜日の12:00と23:00にバックアップを実行する」

といった設定を1つではできないので、この場合は

  • 「毎週日曜日の12:00にバックアップを実行する」
  • 「毎週日曜日の23:00にバックアップを実行する」

というの2つの設定を別々に行う必要があります。

 

3. バックアップ実行モード

バックアップの実行モード=データの上書き方法、といったほうが良いと思いますが、これには3つの選択肢があります。

どれにするか悩む場合や、よくわからない場合は、2番目の「上書きバックアップ(増分バックアップ)」にしておくことをオススメします。

  • 「通常バックアップ」・・・毎回バックアップごとにすべてのデータをバックアップする
  • 「上書きバックアップ(増分バックアップ)」・・・前回のバックアップから、変更・追加があったデータのみバックアップする。バックアップ元から削除されたデータはバックアップ先から削除しない。
  • 「上書きバックアップ(差分バックアップ)」・・・前回のバックアップから、変更・追加があったデータのみバックアップする。バックアップ元から削除されたデータはバックアップ先から削除される。

 

2. 使用状況別の、具体的なバックアップのスケジュールの例

バックアップのスケジュールを立てるための基本的な考え方としては、

  • 毎日更新があるものは毎日バックアップ
  • 時々更新なら週に一回バックアップ

で良いと思います。

 

2-1. 職場で仕事のデータを共有するなど、毎日多数のファイルを更新・追加して変更が多い場合

オススメは例1のように毎日バックアップを取ることです。

しかし、例2のようにあえて中3日ぐらいに実行するバックアップ設定を2つ作成して、次回のバックアップ実行までに操作ミスなどで削除や更新してしまうデータのバックアップから復旧できるようにする、という考え方もあります。

例1:毎日、夜中にバックアップを取りたい

以下1つのバックアップ設定を行い、毎日バックアップを取るようにする。

バックアップ設定1
  • バックアップ実行スケジュール;毎日
  • バックアップ実行日時:01:00
  • バックアップ実行モード:上書きバックアップ(増分)

※ 「バックアップ実行日時」は必要に応じて変更して下さい。

例2:毎週水曜と土曜、夜中にバックアップを取りたい

以下2つのバックアップ設定を行い、週に2回のバックアップを取るようにする。

バックアップ設定1
  • バックアップ実行スケジュール;毎週-水曜
  • バックアップ実行日時:01:00
  • バックアップ実行モード:上書きバックアップ(増分)

※ 「バックアップ実行スケジュール」と「バックアップ実行日時」は必要に応じて変更して下さい。

バックアップ設定2
  • バックアップ実行スケジュール;毎週-土曜
  • バックアップ実行日時:01:00
  • バックアップ実行モード:上書きバックアップ(増分)

※ 「バックアップ実行スケジュール」と「バックアップ実行日時」は必要に応じて変更して下さい。

 

2-2. 家庭で音楽や動画ファイルを保存するなど、更新が毎日ではない場合

休日などにたまに写真や音楽ファイルをNASに追加するぐらいであれば、週1回のバックアップで十分です。

逆に、毎日データの更新がある場合は、前項の「2-1. 職場。。。」のように毎日バックアップを取るべきです。

例3:毎週1回、日曜の夜中(月曜の深夜)にバックアップを取りたい

以下1つのバックアップ設定を行う。

バックアップ設定1
  • バックアップ実行スケジュール;毎週-月曜
  • バックアップ実行日時:01:00
  • バックアップ実行モード:上書きバックアップ(増分)

※ 「バックアップ実行スケジュール」と「バックアップ実行日時」は必要に応じて変更して下さい。

 

3. この記事に関連するオススメの商品

バックアップで使うUSB外付けハードディスクは、ごく普通に家電量販店や通販で売っているものでかまいません。

ただし、最近のLinkStation/TeraStationでは「USB3.0」に対応している機種が増えてきて、仮にバックアップ用として使わなくなった時もパソコンの外付けとして使うことになった時に、「USB2.0よりも4倍ほど速いUSB3.0」のUSB外付けハードディスクにしておくことをオススメします。

I-O DATA HDD 外付けハードディスク 3TB USB3.0/テレビ録画/パソコン/家電対応 日本製 HDC-LA3.0

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Amazon価格:¥ 9,780

カテゴリ:Personal Computers

発売日:2014-04-04


バックアップするデータの容量が3〜4TBぐらいまでは1ドライブ内蔵のUSB外付けハードディスクで良いのですが、それよりももっと容量が大きい時には2ドライブのUSB外付けハードディスクを使って下さい。

以下の機種は2ドライブ構成でトータル8TBありますが、購入時には「FAT32フォーマットの4TB+4TBの構成」になっているので、合計して8TB使うためには「NTFSフォーマットのRAID0の合計8TBの構成」に変えてやる必要があります。

BUFFALO ミラーリング USB3.0 外付ハードディスク 2ドライブ 8TB HD-WL8TU3/R1J

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定価:¥ 90,612

Amazon価格:¥ 58,076

カテゴリ:Personal Computers

発売日:2012-06-01


 


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