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自分で焼いたDVD-Rの寿命は3年位。DVD-Rバックアップ方法の説明

音楽CDや映画のDVDなど、最初からデータが書き込んでいるDVDやCDの寿命は、破損しないかぎり半永久的です。

しかし、自分で焼いたDVD-RやCD-Rについては、いくら保存状態に注意していたとしても、3〜5年ぐらいで読めなくなることがあります。

さらに悪いことには、同時期に焼いた多数のDVD-Rが同時に全滅、といったことも、何度か目撃したことがあります。

音楽CDが出始めの頃のセールストークで「半永久的な寿命のメディア」と言われていたこともあり、データ消失はないと思い込んでいる人も多いのですが、むしろハードディスクよりもいきなり読めなくなる頻度は高いように思います。

 

 

DVD-RやCD-Rが読めなくなる原因

どうやってデータを記録しているか

DVD-RやCD-Rなどの記録型メディアは、強いレーザー光線をディスクの記録面に当てることにより、あらかじめ記録面上に塗られている色素に化学変化を起こし、微細なデコボコのくぼみを作ることによってデータを記録させています。

一方、最初から音楽が入った音楽CDや映画が入ったDVDについては、プレス機で機械的にデコボコのくぼみを作って記録しています。

読めなくなる原因

DVD-Rなどの記録型メディアは、化学変化による記録方法のため、湿気や温度や紫外線などによる経年変化が起きます。

紫外線が当たる場所だと数ヶ月で読めなくなることがありますが、暗所に保管していたとしても、湿気や湿度で記録面の色素が変化してしまうことがあります。

これは、国内メーカーで品質が高いと言われている太陽誘電やTDKなどの記録メディアでも、何度か経験があります。

 

バックアップの方法

最初から音楽や映画が入って売られているCDアルバムやDVDについては、上記で説明したように機械的にくぼみを作って記録しているので、原理的に自然にデータが消えることはありませんから、自然消滅に備えてのバックアップを取る必要はありません。

しかし、自分で焼いたDVD-RやCD-Rはある日突然消える可能性があるので、消えたら困るデータが入っているものは、必ずバックアップをとるようにしましょう。

WindowsとMacそれぞれでのバックアップ方法について、以下のリンク先で説明していますのでご覧ください。

Windows

Mac

 

読めなくなったらどうするか

ハードディスクのデータ復旧ソフトで復旧できる時もありますが、むしろそのままでは復旧できない場合が多いです。

そこで、今まで何回かやってみて効果があったのは、いったんディスクイメージを作ってやると、そのままデータが読めるようになったり、復旧ソフトで復旧ができたことがありました。

ディスクイメージの作成には、上記の「バックアップの方法」でも説明している、Windowsなら「CDBurnerXP」でISOイメージの作成、Macなら「Burn」や標準の「ディスクユーティリティ」でDMGイメージの作成を行います。

イメージを作成してから、フリーや市販のデータ復旧ソフトを使ってみると、うまくいけば復旧できることがあります。

 

このページの記事は以上です。

 

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自分で焼いたDVD-Rの寿命は3年位。DVD-Rバックアップ方法の説明” に対して2件のコメントがあります。

  1. 永年のDVD好き より:

    デジタル番組は10枚しかディスクが作れませんね。また、CS放送はコピーワンスであり、1枚作るとそのディスクが命となるわけです。だからこそバックアップを、と言われても、デジタル番組を録画したディスクはバックアップできませんね。著作権法違反ですから。どうしたらいいの?????

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