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パソコンの内部掃除をできたら1年に1回はやったほうがいい

パソコンの内部にホコリがたまると、電源を入れて1時間ぐらいで勝手に電源が落ちたり、買った時にはしなかった冷却ファンの大きな音がするなどの症状が出る場合があります。また、そういった症状が出ないまでも、熱がこもってパソコンの部品が早く壊れますので、定期的に中のホコリを掃除することをオススメします。

パソコンに熱がこもる場合に出る症状

以下は全て、パソコンの換気がうまくできてなくて、内部が異常な高熱になった場合に起きる現象です。

高温以外が原因で同じような症状が起きる場合もありますが、高温が原因の一つとして確認してみてください。

  • 電源を入れて1時間ぐらいすると勝手に電源が落ちる
  • 買った時にはしなかったファンの大きな音が常に発生するようになった
  • パソコンの電源を入れてから使えるまでが遅くなった気がする
  • 時々、青色の画面に英語の白い文字が表示されて動かなくなるので、やむをえず強制終了することがある
  • マウスのカーソルが固まることがある

ホコリがたまったパソコン内部の写真

パソコン本体ウラにこびりついたホコリ

これぐらいのホコリがついたパソコンは、比率的には結構高いです。

買ってから2〜3年ぐらいのパソコンでも結構見ます。

この部分のホコリをとってやるだけでも、冷却効果はあります。

PC本体うらについたホコリ

開封したパソコン内部のホコリ

これぐらい内部がホコリまみれなのは、使用期間が5年以上とか、特にホコリがたまりやすい環境で使った場合に多いです。

PC本体内のホコリ

CPUにこびりついたホコリ

WindowsXPの出始めの頃の、ペンティアム4やペンティアムDの時代、あるいはそれ以前のPentium3といった、今から見ると高発熱・アンチ省エネ時代のCPU時代のパソコンは、内部掃除をしてなければ、ほぼ確実にこの写真以上にホコリまみれなっています。

このホコリを取ってやると、勝手に電源が落ちるといった症状が治った事例は多数あります。

CPUにこびりついたほこり

ホコリがたまりやすい・たまりにくいパソコンの使い方

WindowsXPの出始めた2001年〜2005年ぐらいまでのパソコンは非常に熱が発生しやすい構成になっているので、それ以降のパソコンよりもホコリがたまりにくい使い方をしたり、時々パソコン内部の掃除をしてやるように意識してください。

ホコリがたまりやすい使い方を次にあげますので、該当する場合はマメに内部の掃除をするか、可能ならばパソコン周りの環境を改善してください。

  • 近くに国道などの大きな道路がある
  • 近くに工場がある。または工場内の事務所で使っている。
  • 近くに海がある。(潮風で湿ってホコリが付着しやすい)
  • パソコンの近くに本棚や収納棚がある。
  • 部屋の奥の方などの空気の流れが悪い場所で使っている。

パソコンの内部を掃除するにあたって、やってはいけないこと

ここからは、パソコンの内部の掃除方法について説明します。

その前に、パソコンを壊したり、感電や火事にならないために、つぎのことはしないでください。

  • 電源コードをつないだままパソコン内部を開く。(感電したり火事になります)
  • 掃除機でゴミを吸い出す。(部品が外れて壊れます)
  • ピンセットなど金属の器具でゴミを引っ張りだす。(感電・ショートの恐れあり)
  • ハケやブラシでホコリをはらう(静電気で壊れます)
  • 素手や軍手などでパソコン内部をさわる(静電気で部品がショートします)
  • 椅子の上など不安定な場所で作業をする、(広い床の上で行うこと)

パソコンの内部の掃除方法

ノートパソコン

開封が難しい場合は、パソコンを購入した販売店やメーカーのサポートセンターに、内部の掃除を依頼してください。

ついでに、パソコンの具合が悪いところがないかを精密検査してもらうことをオススメします。

デスクトップパソコンや自作パソコン

マニュアルを見ながら自分でパソコンケースを開いて、「エアダスター」というホコリを飛ばす道具でホコリを飛ばしてください。

前の項目でも書きましたが、くれぐれも掃除機やピンセットなどを使わないようにしてください。

また、電源を落として、電源ケーブルをはずして10秒以上まってから、電源ボタンを5〜6日位連打して、内部に残った電源を完全に消去してやりましょう。

電源ボタンを連打しないと、中に電気がのこっているのでショートします。

当社で定期購入して作業に使っているオススメのエアダスターを紹介します。

スプレー缶なので使い捨てなのですが風量が強くて使いやすいです。

カメラのレンズのホコリを飛ばすブロアーというものもありますが、風量が弱くてホコリが取れにくいです。

このページの記事は以上です。

 

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